おうち時間に子どもと考えた命のこと うさぎのルーピースーの絵本
私はいのちについて子どもと考える時
うさぎのルーピースーという絵本を読みます。
ここでは絵本を通して息子と考えたことを、私の兄のことにも少し🤏触れながら書いてみようと思います。
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私には3歳の息子がいる。
彼は私の兄のことをあっくんと呼ぶ。
あっくんは高校生の時にこの世を去ったのだけと、たまに息子はニコニコとあっくんのお話をする。今日もしていた。
補足だけど、息子は胎内記憶をたまに話すのだけど、その中にあっくんの話が出てきた時はとても驚いた。顔が似てるねと話したそう。鼻が似てて目が違うねと。確かにそうで、びっくり!
今日もきいてみたらママとパパに会う前に会ったのだとか、、その先どこまで本当か、、?だけど。だから親近感があるようで、よくお話してくれる。
(生まれた時の胎内記憶の話)
そんな息子と今日はこの絵本を読んだ。
出版社の紹介はこうなっている。
野うさぎの死、再生を描く。絵本の新境地。
「朝おきると 机のしたで うさぎが死んでいました」いったいだれがこんなことを?「わたしじゃないわよ」「ぼくでもないよ」…突然の死に直面、命のきらめきの中で心を動かされる「再生」を描く美しい絵本。
私は昔の勤め先で、死んでしまったカブトムシを子どもと一緒に土に埋めるときに、この絵本を読んだ。
そして今の世の中のことを思うと、この絵本は読んでおきたくなる。
このうさぎのルーピースーに出てくる様々な動物の無関心は人ごとではないと思うし、ルーピースーにしてあげられたように最期を大切に丁寧に送り出せるのと、そうでないのではやっぱりいつもとは違う死の迎え方になってしまうのだと思う。
ちなみに、息子は3回繰り返してこの絵本を読みたがった。そしてあっくんもルーピースーのように優しい最期を迎えたこと、そして今コロナで死んでしまうとあっくんやルーピースーにしてあげられたような優しい最期にしてあげられないこと、だからそうならないようにみんなで気をつけてることを伝えてみた。
息子は静かに、でもしっかり聞いてくれたと思う。
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絵本は著作権で伝えられないことも多いですね😅
本文は紹介できず残念ですがここではレビューをご紹介します。
2歳の娘が「ルーピースー読んで」と言いながらベッドに入ります。もちろん何度も読んでいるので、うさぎさんは死んでしまって、もう動く事も遊ぶ事もできないんだと解っています。表紙を見ながら「ルーピースー死んじゃったんだよね」と悲しみの顔をし、お日さまにあたったうさぎを見ては「わぁ、きれいねぇ」、お花に囲まれたうさぎを見ては「お顔笑ってるみたいね」と話かけてきます。この絵本を通して、死んだら土に返るんだということを教えてあげることができました。その事を何度もお話ししていたら「お野菜を植えたらルーピースーも喜ぶかなぁ?」なんて問いかけもありました。「死」に対する物語を小さな子供はどう受け止めるのか、多少の懸念はありましたが、この絵本が娘に教えてくれたのは(花に埋もれて笑ったお顔のルーピースーが教えてくれたのかもしれません。)、決して悲しい事だけではないんだよということでした。
そして、こうしてあげたら喜んでくれるかもしれない、といった優しい考えを教えてくれました。「死」についての絵本はお化けになって出てきたり、動物の話などに置き換えて描かれたりと色々ですが、この絵本は現実に近いところで描かれているので、実際の「死」をほんの少しだけ理解してもらえると思います。
命についてのおはなしですが、とっても優しいきもちになれる絵本なので、よかったらおうち時間にお子さんと読んでみて欲しいです😌🤝いのちについて考えるのに本当におすすめの絵本です🌸📚
話は変わりますが、これはギリシャのミコノス島
とっってもきれいなところだったんです!!また行きたい場所です。思い出トリップ少しずつ書きたいなぁと思います☺️🤏
一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎