原価率68%のテイクアウト専門店:ブルースターバーガーへ行ってきた
こんにちは!
カレーカフェ開業準備中の渚です。(詳しいプロフィールは私のトップページより)
進捗報告は随時Instagramで更新しているので、ぜひぜひ見てみてください(写真クリックでリンク飛べます)↓
今回は、最近話題になっている、セルフオーダーシステムを使って”接客なし”を実現させることによって、”原価68%”を実現したブルースターバーガーさんへ行ってきました!!
ブルースターバーガーさん最大の特徴としては、スマホ/タブレット注文のみでの受付で、人による接客がないこと。結果【原価率68%】という高品質・低価格バーガーを提供することができています。
↑こちらがオフィシャルHPです。
下記で具体的な特徴や利点、体験レポートを書いていきます!
ブルースターバーガーの何が話題になっているのか?何がメリットなのか?
何と言っても魅力は
・新しい飲食店の形
・低価格高品質な、原価率の高い商品の提供
・フードテックの導入事例
というところだと思います。順番に少し解説をしたいと思います。
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新しい飲食店の形
コロナ禍で様々なお店の形が検討されてきていますが、まさにこのブルースターバーガーの”完全接客ゼロ”の形が、アフターコロナの飲食店の先進的な形になる気がしています。
接客ゼロって、意外とお客様・店員ともにメリットのある形態なんです。
お客様は、定員の会計処理の遅さにイライラすることもなく、また自分で注文~会計まですることで安心して取引ができます。さらに、店員と喋らなくて済むので、人と話すのが好きではない人にもいいですし、友達との会話が会計時に中断される、なんてこともありません。
一方店員は、会計の際のお客様からのプレッシャーを感じることもないし、会計のお釣り渡しミス、なんてこともなくなります。
このように、両者にとってメリットのある提供スタイルなんですよね。
アフターコロナということで、おそらく今後も非接触での飲食店などの需要が伸びてくると思います。
そんな中での、安心な飲食店の一つの形態として定着していくような気がします。
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低価格高品質な、原価率の高い商品の提供
次の特徴は、原価率の高さ。
公式HPなどで載っている原価率はなんと68%!
飲食店の原価率って、基本的に30%台が一般的ですし、そうしないと利益がでないのでそれ以上原価率を上げることは難しいんです。
でも、ブルースターバーガーさんはそこを68%まで上げてきました、、、。
一番安いハンバーガーで、なんと170円…
マックといい勝負じゃん!!!!って感じですよね。しかもビーフ100%らしいので、品質も高そうです。
なぜ実現できているのかというと、もうお解りの通り、人件費の大幅削減を実現したから、ということらしいです。
人件費って、どの業態でもそうですが、経費の中でかなり大きな割合を占めます。そこをITシステムを活用することで極限まで節約し、この原価率でも利益がでるようにした、ということ。
お客さん側としてもとってもありがたいですし、お店側としても「お客様に満足度の高い商品を出せる」というのは大きな意義があるものです。
ということで、2つ目の特徴は原価率の高い、高品質・低価格商品の提供でした。
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フードテックの導入事例
私が興味をもったきっかけはここのポイントでした。
知ったきっかけを軽く説明すると、
私は現在飲食店開業を検討しているのですが、ワンオペでの飲食店を実現するために、どんなシステムが活用できるか色々考えています。
↑こちらの記事を見ていただけるとわかると思います。
この記事の中でも紹介しているように、今一番自動化・IT化・DX化が進んでいると感じるのが、「オーダー・会計システム」です。
今回のブルースターバーガーさんは、その「オーダー・会計システム」の調査をしているときに、話題の導入事例として出てきた、というのが知ったきっかけです。
調べていくうちに、私が導入しようとしているシステムの提供会社が、ブルースターバーガーさんのシステムも導入していたということを知り、ますます興味が湧きました。
このように、フードテック界隈ではちょっとした話題になっているのではないかな、と思います。
(ちなみに私は大の新しいもの好きなので、それもあります、、、笑)
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ということで、もっと魅力はあると思うのですが、ここからは実際に行ってきた体験レポートを書いていきます。
実際にブルースターバーガーへ行ってきた
先日、ついにブルースターバーガーさんへお邪魔してきました。
ちなみに場所は中目黒駅から徒歩3分ほど。
事前にスマホのアプリをダウンロードして注文します↑
PayPayやLINEPayなども使えて、クレジットを登録しなくていいところが私的にはポイント高かったです!!!
ちなみに、ダウンロードしなくても、店内にあるタブレットからも注文できます↑
注文すると提供予定時間が表示されるので、その時間くらいになったらお店へ取りに行きます。
お店に入ると厨房とロッカーのような棚があります↑
右上に見える画面上に注文番号が表示され、レシート(またはスマホの注文画面)に表示された棚番号に商品が置かれます。
(棚の下段に書いてある「A-3」とかがその番号です)
ということで、これで注文~引き取りまでは完了。
ドリンクを注文した人は、カップだけが渡されるので、こちらのドリンクコーナーでセルフで好きなドリンクを入れることができます。
一応、イートインのできる(立ったままですが)コーナーもありました。
私たちはここで少し一休みしながら食べました。
すみません、肝心の料理を写真に収めることを忘れてしまったのですが。笑
ビーフの甘みがほんわりあって、意外と優しい感じが私が美味しいなと思いました。
肉もですが、レタスなどにもこだわっているみたいです。
個人的に、地元のほうのレタスだったので好感持てます( *´艸`)
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ということで、ブルースターバーガーさんの体験レポートでした!
ひとつだけ、ちょっと気になった点を。
「人件費大幅削減」が大きな特徴だしメリットであると思うのですが、厨房に割と人がいました。笑
まあオープン間もないので、おそらく多めに入れてたり、教えたりする人員がいたりするからだと思いますが、想像以上だったのでちょっと驚き笑
これからそこも減らして人件費を削減していくのかな、と思っています!
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まあそうは言いますが、やはり最先端のシステムですごい面白かった!!!!
まだまだ飲食店は進化するんだな、と実感が持てて、
これから飲食店開こうと思っている私にとっても、大きな収穫だったと思います♪
ぜひ、中目黒に行く機会があったら寄ってみてください。
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