毒親のヒステリーに騙されないで ②

前回、親のヒステリーが始まったら
相手にせずに、すぐ離れて！と、述べました。
言うのは簡単ですが、責任感が強い人ほど
ほっとけないんじゃないかと思います。

私がそうでした。(T_T)
母親の機嫌が直って、笑顔が出るまで
その一件が解決するまで（ホントは解決も何もない）
離れることができませんでした。
母のネチネチに、いちいち捕まって、いちいち絡み合って
ボロボロになってました。

貴重な時間とエネルギーをドブに捨てていました。。

親は大人です。
大人は、自分の感情に自分で責任を取らないといけないんです。
自分の機嫌が悪いからと、それを周囲に撒き散らして
「誰か、何とかしてーーーー！」は、あまりに未熟です。

私がそれが分からなかったので（知らなかった）
絡み合いまくってました。
「なんとかしなければ！！！」と、いつも焦ってました。
何とかしなければいけないのは、私でなく、母です。
親の責任を、子どもが負う。
これが、親子逆転の核心です。

小さい頃から、それが常態化していれば
自動反応で動いてしまい、親がギャンギャン喚いてきたら
喧嘩しながらも、結局「どした？どした？よーし。よーし。」
と、なだめてしまっていました。
自分で気づいて、行動を変えない限り、延々と続きます。

さて。
毒親というのは、前後の脈絡がなく
衝動的で、場面・場面で生きています。
赤ちゃんと一緒です。
泣いてるかと思えば、ケロッとテレビ見で笑ってたりするんです。
我々が絡むから、いつまでも「かまって！かまって！」と
ギャーギャーしてます。（最低）

だから、怖くても、恐れを捨てて、離れてみて下さい。
部屋にこもって追いかけてくるなら
家から出て、ファミレスにでも行って下さい。
恐れることは何も起こりません。
「あー、ほっといても大丈夫なんだ。」ということを
経験できると思います。
その積み重ねが、とても大切です。