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Cam on ベトナム

ベトナムでの挑戦が終わった
結果だけで言うと、サッカー選手としては失敗であった

2年前の経験もあり、コロナ禍での渡航と挑戦前から難しいことはわかってはいた
今回は2年前とは違い、決まっていたこともなかった
自身のコネクションを駆使しての挑戦であった

挑戦を決めた理由はベトナムでのコネクションの多さに自負があったことと
関わりの深いベトナムで成功したい想いがあったためである

初めにとにかく沢山の人にあたって
Vリーグに繋がることとサッカーを披露する場を確保することをした

サッカーは沢山できた、でも結局Vリーグに繋がらなかった
甘かったね

今回の挑戦での大きな壁となった問題点を二つだけ挙げてみる

一つは、Vリーグへの門を見つけられなかった
Vリーグはディビジョン1しか外国人が登録できなく、各チームに3人だけで、
狭き門となっている
ゆえに門への案内人も限られている、その案内人と繋がることができなかった
だから結局見せる場さえもなかった
二年前よりも経歴重視になり、外国人需要も俺向けではなかったこともあり
現地に来てこのリーグが凄く閉鎖的に感じた

二つ目に挙げるのは、時期、タイミング
とにかく時期が悪かった
入国緩和になった瞬間に入ったため、ビザの更新、取得が定まっておらず
面倒で手間がかかった
ベトナム入国前もそうだが
約2ヶ月の中でカンボジア、マレーシアに出入国をして、
ビザを取得し、滞在を延ばしたりと
この作業に日々時間を忙殺された、もちろんお金もかかった
短期で結果を出すのは厳しく、ビザの混乱も予想は少ししていたが
現地に来てみてその実態の厳しさを知った
長期で残るプランを考えていたり、現地で得たプランもあったが
それをも覆す混乱であった


今回の挑戦で結局、見せる場さえなく終わったため、YESかNOの結果もでなかった

限りある自分の時間、情熱、お金などの資産
それを投資したが、アンサーを得られず終わり、資産も失った

バカになる部分と賢くなる部分

闇雲に挑戦するもんじゃないな
無知であるがゆえに挑戦のハードルは低いのは良いことだが
恐れるべき挑戦、無謀ってやつを知る必要さを感じた
挑戦をする前、気持ちの高ぶり、周囲の期待から見極めることが難しくなるが
しっかり自問自答することだ

でも安心しろ
選択に後悔はない、この挑戦で出会えた人間もいるし、経験値も増えた、またすべらない話も増えた

また新しい挑戦します、お楽しみに


#島村健汰

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