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〖仮説〗ホワイトカラー女性とブルーカラー男性は根本的に…合わない😨

「絶対就くのはオススメしない底辺職ランキング」的な記事を上げて炎上した就活サイトがあったのは今は昔。
とは言えあのサイト、コンテンツを見ると私個人としては一切批判の気持ちが湧きませんでした。

私の職業遍歴は底辺ブルーカラーからホワイトカラー職への切り替わりであり、ブルーとホワイトは両方経験しています。
そして片一方では年収800万円の土木従事者を拒んだ女性の記事が小さく燃えておりました。

この記事には当然、該当の38歳女性に怒る人(恐らく男性)が多かったのですが、私は「現実そんなもんだろうよ」としか思いませんでした。
この記事を書いている人は婚活のコンサルタントですから、成婚させることが使命であり、成婚に導くための指導をする立場にいます。
そして、日本は技術立国ですから、どうしてもブルーカラーは社会に必要であり、ブルーカラーがいないと日本は回らないのです。
なので結婚相談所に登録する人には、ブルーカラーの男性も多くいるでしょうし、だからこそ「そんなに職業に選り好みせんでくれよ」と言いたくなるのがサービス提供者と結婚したい男性としての視点でしょう。

が、私は婚活コンサルタントではありませんので、好きに書くことができます。なので好き放題書かせてもらうと「現実そんなもんだ」としか思ってないんですね。


💰10万払って職業差別もされて心も痛む

さて、基本的に婚活市場というのはこれまでも何度か言ってきた通り「優生思想」の原理で回っています。
敢えて言いますが婚活市場は優生思想で回るのです。
私が先に挙げた就活サイトの記事の片鱗でも「土木作業は底辺」と書かれていましたが、それを否定する材料を私は持ち合わせていないんですよ。

確かに「底辺職とされている仕事はエッセンシャルな仕事が多い」のですけども、エッセンシャルワーカーは給料が全般的に安いという問題がございます。
その一方で、ホワイトカラーはブルシットな仕事が多くも比較的給料が良いです。
ここに1つの問題が隠されています。
では次に「結婚相談所に登録する女性は何者なのか」ということを考察してみましょう。

💒結婚相談所の女性はホワイトカラーが多い

私はここに大きな歪があると思うんですね。
前の記事ではズゥエイ・・・違ったZWEI(ツヴァイ)に登録している人は収入の高い女性が多いと書きました。

まず入会金10万円を払える女性ってそう多くはいないんですね。
これに加えて月謝14000円です。
この金額は東京ー京都間を新幹線で移動できる数字です。
先の38歳の女性もZWEIではないにしろ、それなりに高いお金を払って結婚相談所の利用を維持していると思います。
女性の場合、一定の年齢を超えてしまうと利用料が高くなる傾向があるのでね。
なので結婚したいという思いだけは本物なのです。
では次に婚活にあたって人気の「男性の職業」を見て見ましょう。

基本的にほぼ全部ホワイトカラーで埋まるんです。
で、半数の女性は相手の職業に拘らないと回答しているそうですが、裏を返せば半数の女性が相手の職業に拘りがあるのです。

そして、私は幾つかの事実から立てた仮説が「結婚相談所に登録するのは大都市部のホワイトカラー女性である」というのが仮説です。

まぁ例えばサンマリエのデータからは「会社員が多い」とだけあって「会社員は職業ちゃう、ただの立場や・・・」と言いたいのですが、ともあれ男女共に会社員が多いとしかわかりません。

ちなみにサンマリエの入会金はスタンダードプランで187000円、月謝は17600円、そして成婚報酬220000円です。
パッと見る限り女性ならの値引きがないようなので、ZWEI同様かなり年収と結婚の本気度の高い女性がサンマリエに登録していると見て良いでしょう。

そして、これだけのお金を払える女性が就いている仕事はホワイトカラーの仕事か看護師と見て良いでしょう。
ここ(登録している女性の職業)が結婚相談所における市場の歪さを生む要因になっていると推測できるのです。

🐞ブルーカラーの男性は人間として見られてない

結婚相談所にはホワイトカラーの女性が多い。
これを知らないと、10万円払って心がズタズタにされて退会、ということも考えられるわけです。
まぁ非常に不快な表現で例えると、ホワイトカラーの職業に就いている婚活女性からするとブルーカラー男性は蠅と変わらんのです。
確かに傍から見れば「勘違い女」に見てたとしても、本人は至って真面目。

「ハエと結婚しろと言われて出来るわけないでしょう!!😡」
ということで本当に本人的には至って真面目なのです(だから始末が悪い)

いや、蠅として見てるならまだ良いかも知れません。
ゴキブリと認識している可能性もあります。
それくらいにはホワイトカラー女性の何割かはブルーカラー男性を人間と思っていないと見て望まないといけないのです。
実際のところ、ブルーカラー⇒ホワイトカラーの転職をした身から見ると、ホワイトカラーの女性特有の特権的なものはあります。
それはオフィスです。

というのもですね、ホワイトカラーの世界って男性はスーツで出勤しないといけないけども女性は自由であることが多いんですね。
これはブルーカラーの女性には無い、ちょっと特異な環境になります。
また、ホワイトカラーは本当に女性だから給与的に不利って言うのもあまりなくて、ここが他のブルーカラーや接客業と比べると、少し歪な職業構造になっています。

日本だけで見ても世界的に見ても、高学歴化の進んだ国ほどエッセンシャルワーカーの立ち位置が現代版の穢多・非人と化してしまっている現実も実際としてあります。

また、ブルーカラー男性は「会社に女性がいないから結婚相談所に頼る」ことに対して、ホワイトカラー女性は「会社に良い(自分に相応しい)男がいないから結婚相談所に頼る」という違いもあります。
なまじ、そんじょそこいらのブルーカラー男性より給料が高い女性が多いですから、最初からブルーカラー男性を人間として見ていないのです。
仮にそこまででないとしても「ブルーカラー男性はモラハラしてくる」という先入観は持たれていると考えて良いでしょう。

自分がホワイトカラーの仕事に就いてて言うのもなんですが、ブルーカラー男性とホワイトカラー女性の嫌な面って言うのを見ているので、どことなく思考が読めるんですよね。

まぁあくまでコレは仮説ですし、実際に結婚相談所に登録してみれば立証実験はできるかも知れません。
しかし、そのために入会金15万円だの月謝2万円だの払ってまで自分が傷つきにいく度胸はないんで(そもそも結婚の前のデートとかが苦痛)実際に体験した人で〖現実はこうやった!〗と教えても良いよという人がいたら、こっそりインスタにDMをください(苦笑)

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