ウズラじゃなくてエズラ記
教会で始めている「聖書通読チャレンジ!」
で、エズラ記を読み始めた牧師の1人、小松愛子です。
エズラ記ってどこ?
どんな話?
誰が出てくるの?と思ったあなた!
ぜひ聖書を開いてみて(^w^)
自分たちの国がなくなって、違う国に連れていかれたイスラエルの人たちが、王さまのゆるしを得て(神さまの導きで)、エルサレムに帰ってくるお話。
エルサレムに帰って、何をするのか?!
何をするんでしょう???
答えはこの後で。。。
その前にエズラ。
エズラは人の名前です。
今、センター北教会の主日礼拝では「出エジプト記」が講解説教されているのですが、ここに出てくるモーセさんのお兄さんはアロンと言います。このアロンの子孫で、律法に詳しい書記官だったのが、「エズラ」さんです。
このエズラさんが、イスラエルの人たちを引っ張ってエルサレムに帰ってきた人の1人なのです。
そして、何をするために帰ってきたのか。
再建された神殿で、神さまへの礼拝をささげるためでした。その礼拝でささげるささげものを持って、エズラさんはエルサレムに帰ってきたんです。
そんなエズラさん。
私が面白かったのは、エズラさんが「わたしはぼう然として座り込んだ」と書いてあるところ。
聖書に「ぼう然として座り込んだ」人がいることが書かれていることがとても新鮮でした。なんだか似つかわしい表現のような気がして。でも、エズラさんがぼう然として座り込むのには理由がありました。
これもぜひ読んでみてほしいです。
最後に、私が好きなエズラさんの祈りを書いて終わります。
「イスラエルの神、主よ、あなたは恵み深いお方です。だからこそ、わたしたちは今日も生き残りとしてここにいるのです。御覧ください。このような有様で御前に立ちえないのですが、罪深い者として、御前にぬかずいております。」
神さまは今日も私たちを生かしてくださっています。感謝しながら、毎日を生きたいな~と思います。