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肩書なんて、じぶんで決めればいいんだよ。

やりたいことやるためには誰かの許可が必要って、いったいいつ誰が決めたんだろう?
その許可を、じぶんで出してみるのはどうだろう?

* * *

プロフィール欄に、『エッセイスト』という言葉をいれてみた。

これは詐欺でもなんでもなく、ここに書いている記事はすべてただの日記ではなく、エッセイという作品だと思って書いているから。

だからこそ気に入らなくて消してしまったものもずいぶんあるし、その分だけここに掲載しているものはどれもわたしにとって大切な作品だ。

いつか自分の本を出したい。
出すならやっぱり紙の本がいい。
エッセイを書くことが仕事になったらうれしい。

そうずっと思っていた。

本が好きで、言葉で表現をすることが好きで。

好きだなぁ。たのしいなぁと思って書き続けていたら、お会いする方に「明美ちゃんの言葉が好きだよ。」「文章が心に染みたよ。」「note読んで、より好きになりました。」と言っていただく機会がすごく増えて。

うれしい。
うれしいなぁ。

そういう言葉がモチベーションになって、最近より文章を書くことがたのしくて。
けしてフォロワーさんはおおい方ではないけれど、届く人にはちゃんと届いているんだなぁという実感を少しずつ感じている。

エッセイ本なんて、たいていは有名人や実績のある方が書いたものがほとんどだけど。
どこぞの誰とも知らないわたしの文章なんて、いったい誰が読んでくれるんだろう…と思っていたのだけれど。

だれかの役に立ったらいいな。
読んで気持ちが軽くなったり、視界がひらけるような感覚になれる文章が書けたらいいな。

…なんて想いもあるけれど、見も蓋もないことを言ってしまえば実は一番、わたしのために書いているのです。

じぶんに届けたい、忘れたくない大切なこと。
一瞬で過ぎ去ってしまう感情という名の心の風景。
ふわふわと雲のように、カタチにならないけどたしかにそこにあるもの。

データにできるような確実な情報ではないけれど、心に留めておきたいポストカードのような言葉たち。

それをひとつひとつ、反芻しながら丁寧に言葉にすることで、じぶんの中に深く染み込ませる。
そんな作業を、書くことを通してやっているのです。


やりたいことをやるために必要なのは、他人の許可ではない。

○年経験がないとダメとか、わかりやすい実績や学歴がないとダメとか、どこかで入賞してなきゃダメとか、資格がなきゃダメとか。

それはすべて、他人軸でしかなくて。

いちばん必要なのは、じぶん自身からの許可なのだと思う。

肩書きはじぶんで決めていい。

でもそのために大切なのは、誰だって本当は何者でもないということ、何者かにならなければいけない理由なんて1ミリもないということを同時に知っておくことだと思う。

肩書は、あくまでもじぶんという人間のごく一部の要素でしかなくて。

でもそこにあえて肩書というかたちでフレームをつくるのは、それでもじぶんがそれを通して表現したい世界がある、見たい景色があるかどうかなんじゃないかな。

その景色が少しでも見えているなら、ぜひそこに名前をつけてみてください。

その名前はきっと、まだ見ぬじぶんに会いにいくため。
ほんとうはずっと前からそこにいた、心の中のじぶんに会いにいくための、切符のようなものだと思うから。

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