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商品撮影について

プロに頼む理由

CELLESSENSEでは、サイトやカタログなどに使用する写真はプロのカメラマンさんにお願いしています。(一部SNSなどの撮影は自分で撮ったりしていますが)
理由は、「綺麗な写真が必要」だから。
美しく見えなければ、商品の魅力が半減してしまうと思うのです。

化粧品は特にボトルが透明だったりメタリックなパーツがついていたりで、ライティングが難しい。余計な光が入ってしまったり、うっかりボトルに別の被写体が映り込んでしまったり、素人にはかなり難しいんです。

あとはやはり、商品を魅力的に美しく撮って貰える。
これに尽きます。

カメラマンさん

KV(キービジュアル)と商品の切り抜き写真は、前職でお世話になった方にお願いしています。
いつもかっこいいクールな写真を撮って頂いています。

その他の各版やイメージ写真などは15年程前からご一緒させて頂いているカメラマンさんです。
わたしのざっくりした説明でも、毎度汲み取ってくださって本当に助かっています。

あと、最近はインスタ用に別のカメラマンさんが撮影してくださっています。

カンプ

(Comp)とはComprehensive layoutの略。
「仕上がり見本」の意味。


撮影前に、こう撮って欲しいという要望を伝えるのに絶対必要。

カンプ

写真の「ガラス越しに製品撮影」と書いたものが
こんな感じに。

serum ACT

ガラスはネットで探して購入しました。
カンプに貼ったようなガラスがなかなか見つからなくて、ストライプ柄のガラスにしましたが、かえってストライプ柄にして良かったと個人的には思っています。

カタログのラフ案

たまにあるハプニング

撮影用小物を買いに行ったりするのですが、なかなかイメージに合ったものが見つからなくてネットで買ったりも。
こんな感じで黒い石を使いたかったんですが、目星をつけていたお店に在庫が無く、ネットで買うことに。

黒い石を使いたかった

撮影前日納期だったので直接スタジオに送り、現物を見ないで撮影当日を迎えました。

届いた石をいざ確認したら…1粒が米粒くらいの大きさでした。
どうやっても上の写真のようにはならない。
ってことで、急遽予備で用意していた海藻(!)に変更しました。

うん。意外に悪くなかった(超ポジティブ)。

いや、でもやっぱり撮影の小物は、実物を確認しないと駄目ですね…反省しました。

新商品も撮影しました

近々発売予定のトライアルセットも勿論撮影しました。

まだ商品サンプルが上がっていない時に作成したカンプ

大抵、容器のサンプルが上がってくるスケジュールに合わせて撮影日を設定しているもので、こんな感じでイラストや仮の写真でカンプを作成しています。

どんな写真に上がっているのか。
近々サイトに写真がUPされるので、良かったらご覧になってみてください。

最後に

今月末にまた撮影を予定しています。
数か月ぶりのスタジオでの撮影なので、とても楽しみです。
機会があれば、撮影現場のレポートなどもしたいと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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