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#17 生活水準を下げる天才

私は生活水準を下げる才能があるのではないか、と思うことがあります。
物欲があまりありません。
正確には、欲しいものは沢山あるんです。けれども、それが予算制約によって手に入らなくても、全然平気なのです。
今の予算の中で楽しむのです。それが苦じゃない。
借金とか、選択肢にありませんから。
借りると、それが縛りになって、自由度が落ちます。
ローン返済人生の始まり。
別にいいんですよ。
でも、基本的に人は移り気ですから、ずっと同じことはできないはずです。
最初はローン組んで、欲しいものを手に入れて充実するかもしれませんが、途中で飽きるでしょう。すると、いやいやローンを返済する。そのために働く。人生下り坂じゃないですか。いやいや人生。義務的生存。
あぁ、考えただけで恐ろしい。
しかも、何で余分に上乗せして返済しなきゃならんのですか。意味不明なんです。
私は親にお金を借りたことがありますが、余分に返せ、もっとよこせ、などとは当然言われませんでしたよ。
金融はかなりヤバい。不条理のデパートですわ。
ビジネスって何ですか。金儲けでしょ。舶来語に言い換えて意味を漂白しなさんな。
かなりヤバいっすよ、感性が。
私は不労所得そのものに懐疑的なんです。
生きることに反しています。不自然です。
まぁ、最終的には理屈じゃなくて、なんか厭な感じがするんですよ。
ファイナルボキャブラリーというやつですか。
人は解り合えません。
それは異なる星で生まれたからだと思うのです。
それが同じ言語を用いて、同じ星で生活しているから、同族だと勘違いしてしまう。
だから、解り合おう、などとは思わずに、ただただ生態を観察するのがいい。
そうすると、怒り憎しみといった感情が起こりにくいことに私は気付きました。
虫を見るように、海を見るように、星を見るように。
まぁ、私は低IQなのでしょうから、法則性とか、あまり気付かないんですけど。
自分が気分よく過ごせればそれでいいんです。
あとは、生態が解ってくると、単純に楽しいですからね。でもコントロールはできません。スズメバチにこちら側の論理が通用しないようなものです。自然ってそういうものでしょう。

あぁ、結構不快な感じの文を書いちゃったかもしれない。
なにせ今は金融ブームの世の中ですからね。
社会がそう動いたら、それに乗るのも自然な行動ですものね。
不快にさせちゃったらすいません。
それでは。

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