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親子で作る小さな庭の冒険

庭は子どもたちにとって、小さな冒険の舞台です。普段の生活の中で、庭で過ごす時間は自然と触れ合い、好奇心を育てる大切なひとときです。皆さんの家庭では、庭でどのような冒険を楽しんでいますか?

我が家では、庭で虫探しをするのが定番の冒険です。5歳の息子と3歳の娘は、虫を見つけると大喜びで、「かーたん、見て!ダンゴムシ!」と叫びます。庭の芝生や植え込みの中で、虫たちの小さな世界を探検することが、彼らの楽しみの一つです。

ある日のこと、息子が「今日はどんな虫がいるかな?」とワクワクしながら庭に出ました。娘も「あたしも探すぅ!」と元気に声を上げて、一緒に虫探しを始めました。芝生をめくったり、石の下を覗いたりして、二人は熱心に探しています。

「ここにアリの巣があるよ!」と息子が発見すると、娘も「わあ、わあ、ありさん、たくさんいるーーー!」と感動します。そんな小さな発見が、彼らにとっては大きな冒険の一部です。虫たちの動きを観察しながら、自然の不思議に触れることで、子どもたちの好奇心が刺激されます。

虫探しを通じて、子どもたちは多くのことを学びます。息子が「ダンゴムシはどこに住んでるの?」と尋ねると、娘も「この虫、なんていう名前かなぁ?」と興味津々です。そんな質問に答えながら、親子で一緒に学び、知識を深める時間はとても貴重です。

時には、「この虫触ってもいーい?」と心配そうに聞いてくることもあります。そんなときは、虫の生態や安全な取り扱い方を教えながら、子どもたちの好奇心と安全を両立させます。「かーたん、ありがとう!」と言ってくれるその瞬間が、親子の絆を感じるひとときです。

夕方になると、「今日はいっぱい見つけたね!」と子どもたちが満足げに話し合います。庭での冒険が終わると、彼らの顔には満足感と達成感があふれています。このような日々の小さな冒険が、子どもたちの成長と家族の絆を深める大切な時間です。

これからも、庭での虫探しを通じて、親子で楽しい冒険を続け、自然の中での貴重な時間を大切にしていきたいと思います。

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