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ありがとうを此処に、noterさんたちからいただいた心の変革ギフト

2020年1月23日は、noteに投稿を始めた日からジャスト2年目。これまでに出会ったnoterさんたちのおかげで、嬉しいチャンスを毎年いただいてきた。
最初の年は叶えられなかった声優の夢を別のカタチで実現出来、1年目が過ぎた頃から徐々にイラストや詩の作成依頼が来るようになった。
この場をお借りし、noteの運営さんたちにも心からの感謝をお伝えしたい。noteを作ってくれて、有難うございます。


2019年の秋後半は自問をするようになって冬には大きな変化を迎え、2020年には書き初めタグを付けたエッセイ <a href="https://note.com/cectne9/n/nd5ce93ba4e70?magazine_key=m9df2dd7a9e98">『わたしの靴』</a>を投稿後も心の変革は進んでいて、行動も誰やねんとばかりに170度回転させている。それは現実で、自他共に認めている。残りの10度は今までと同じだ(料理屋で注文するメニューに迷う所、稀に天然の間抜けっぷりを披露するなど)

今回は『わたしの靴』に登場した、魅力的な"靴"を履いた人たちに向けて感謝を綴りたい。



おひとり目、ーーご存じの方はいらっしゃるかな?少年Bさんです。

私は他の人がどんな小説を書いているか興味は持っても、他のライターさんがどんな記事を書いているか興味を持ったことが微塵も無かった。
人は人、自分は自分のやり方がある。比較して何になるのだ?くらいに思っていた。

noteで少年Bさんの記事を初めて拝読し、なぜBさんを知ったか、それは私のイラスト画像を使ってくださったことが原点だったかもしれないことはちょっと前まで忘れていたのだけれど(なんてこった)、文章に貫禄がある、いい文章を書くライターさん、との第一印象を受けた。いい文章とは、私の中でプロらしい風格のある記事の書き方を指している。
カレーライスの記事は今も記憶に残っていて。グルメ記事をまともに読んだの、GIGAZINE以来のような気がする。

Bさんのアイコンは、とある音楽グループのように顔を隠してるのが特徴。ひと目で「ぁ。このライターさん、なんか違うぞ」と感じた。この時はまだ素顔を知らない。

twitterでツイートを拝読した時の第二印象は、Bさんめちゃんこ面白い人。真面目そうな人のイメージは変わらず。

で、リプのやり取りを機にBさんが記事を投稿しているクレスタのじきるうさんからアクションが届き笑、そこから段々、何故か編集者、または編集長、ライターの仕事をしていらっしゃる方と相互フォローする、それもラッシュのような多さで発生し、襟を正さなくてはと私は内心焦った(笑)
さらにBさん何者だろうと思ったのが、note合宿の記事である。愛されてる感スゴイ。

セーフ教、Bさんする、クソコラ、カニ。
スーパーファミコンのRPGに登場するコマンドに使えそうな言葉たち。


そんなある日、私はこのnote記事を拝読してから、自身の在り方はどうか考えるようになった。

段々何が楽しいか分からなくなっていた頃で小説更新は滞るわ、twitterでは「素じゃない時も人の顔色を伺って、人のためにずっと笑顔を振りまかなきゃいけないのかな、人が求めるやわらかい発言をし続けるべきなの?人が喜ぶ姿は嬉しいのだけれど」、と過ぎる。人当たりの良い言葉を選ぶのは、人と関わる上で正しい行いだとすら思っていた。人間、興味が無い話は聞きたくないでしょってね、現実がそんなんだったから余計に。
でさ、そっちが興味ある話題しか振れないようにしてるんだって、家族や彼氏さんに怒鳴ったことがある(かなりヒステリックに)。信じられるかな?上の森シハが激昂する姿。
私だって怒るんだよ。


上記より前に投稿があった此方の記事も、ずっと心に残っていた。

勇気が要るなぁ、と思った。荒川静香選手のイナバウアーを心の中でやった。私が完全にライターを辞めたら、離れる人は出るだろう。フォロワーさん減るんじゃないか?いいねボタン押してくれる人も減りそう。


しかし、例えば。肩書きが無くなって、輪から外れて。上の森シハでいいなら本物。twitterは公共だと言うぐらい、既に上辺の関係は疲れている(noteは疲れない)。縁はその時々にあって、終わったとしてもそれでいいのだ(あぁ天才バカボン)


私は、年末には、ライターを正式に辞めた。フォロワーさん減って、関わりも減って、いいねの数も減った。

今は気持ちがスッキリしている。

キッカケをくださったBさんに感謝。



次はほっこさん。ほっころーむカフェさんです。

可愛らしくて、優しくて、あったかい心を持った女性。愛が深い人。ほっこさんは色んなnoterさんに愛されている。私も愛す側の一員(笑)
人に、家族に感謝することを知っていて、穏和な気持ちにさせてくれる天使みたいな人。痛みも弱さも言葉にしてて、そんな風になりたいと思った。

信心ある癖におみくじへの関心が薄いこの私が、おみくじを引く、という行為に至ったのは、ほっこさんの影響である(笑/大吉出たよ!おまけにいいことしか書いていなかったw)

プラス、『わたしの靴』で靴を脱がねばと最後に決心がついたキッカケは、ほっこさんのとある記事を拝読してだ。私は私がやっていることに大きな恥を感じた。ほっこさんは直接関わっていないのだけれど、とある件で疑問が深くなり始め、私は自分が間違ってると思うようになったのだ。

情けなかった。


靴から離れて、私は人の恋バナ、家族の幸せ話、聞くのも読むのも大大大好き。大好物。
じゃあ自分自身はどうかって言うと「恋愛したくない、家庭持ちたくない、子育てを優先してやりたいことを後回しするのは嫌だ」という拒否反応が心の内側にあった。それには過去の躓きならぬ不安が含まれているわけで。

プロポーズされました、相手の親に気に入って貰えました、ところが急に反対されて破談になったというね。理由が「自分の息子にあんないい子は来ない!詐欺だ!」。ふたりの歳が離れてるのと、私の若さも原因で。

自然の成り行きに任せ、付き合いを続けるうちに彼の気持ちを理解出来ないことが増え、辛くなり、疲弊し、10年目で別れを宣告。一昨年、恋人を辞めた。その年のうちに新しく好きな人は出来たけれど、相手の人が恋愛に免疫無くて、私は告白を受け入れて貰えず。嬉しいやら悲しいやら、詩と短文の作成が順調に捗った←



(私、一生恋愛しないほうがいいのかも。姪を預かってるとやりたいことに本気出せない。イライラしないために諦めることを選ぼう)

との流れに。


それがようやく昨日、恋愛しても結婚しても、やりたいことは出来るんだなとポジティブに考えれるようになった。「誰が何を言おうとも、君がいいんだ」ってハッキリ言ってくれる人に出会えたら乗り越えられるよと、暗闇に光が差した。前進してる。

この変革はほっこさんだけに限らず、かえるのキャラクター・エルくんの名前を考えてくださった天海悠さんも素敵な家族関係を築けていらっしゃって、気持ちが擦れ違って喧嘩する日はおありだと思いますが、本当に理想的。お知り合いになれて良かったです。


恋愛してもいい。結婚してもいい。

ーーそっか、していいんだ。

可能なら、次は失敗したくないです(笑)



最後は、今は活動が止まって解散しました研究会について。

私をコロッケの罠にかけた優まさるさんが矢御あやせさんのつぶやきをツイートし、見つけた私はささっと挙手。そこで、名前を知らないnoterさんたちに出会いました。the・初対面。意見交換ですよ、挙手しておきながら務まるか心配しまくった。笑

ご本人様にも直接お伝えしましたが、改めて。
違ってもいい意見を言える場を設けてくださった矢御さんに感謝。

私は意見を言うことが悪い、自己主張は控えるべきと考えていたわけだから、此処でまた大きく変革出来た。

そして今度、大阪へ行く。ついでに髪を切ろうと、全く予定になかったことを閃き、研究会で知った美容師の松田さんに髪をカットしていただけないかお願いしたのである。noterさんに直接お会いするのは今回が初めて。美容師を変えるのも人生初(プレッシャーかけてないですよ…!!笑)
帰ったら記事にしよう。


私にとって大阪は、楽しみとは縁遠い土地になっていた。
かつて、手が届く保証付きの夢を、ゲーム会社就職への夢を、寸前で掴めなかったあの年。
好きな人が走って追いかけて来てくれた、少女漫画のような展開。
成功。
挫折。
郷愁。
未練。
区切りを付けに行く。思い出巡りだ。もう一度あそこに立って懐かしみたい。
まぁ、いつでも行ける近い距離だ、いつかーー。


いつかって、いつだろう。願望はあるのに、不安が先立って行けずにいた。

此処での変革は、予約することで日を決めれた。加えて、ドキドキよりワクワクが大きい。大阪に着いて直ぐさま歩いたことが無い場所へ慌てて行き、誰かと会ってから、新しい髪型で行くって楽しそうじゃない???まるで卒業式か始業式か、あるいは両方だ。門出。……あれ?郷愁が何処かに吹っ飛んでる。


予約後、深夜に目が覚めた時、松田さんの記事をほとんど拝読。カットをお願いして良かったと自信を持って言える。まだお会いしたことないのにね。仕事観、読んでる本の内容、過去のこと、信頼出来そうだから。

安心して、気楽な気持ちで行っていいんだと、肩の力が抜けた。


フェリー乗って、電車に乗って、徒歩。予約時間に、間に合いますように!遅刻するの昔から嫌なんだよ……。


***


置き去りになっている過去の何かが、noterさんたちと知り合うことで、ひとつずつ解消されている。

noteに登録して良かった。本当に良かった。


スキボタン1つであっても、1度でも関わってくださったnoterさんたち全員に感謝を捧げます。有難うございます。

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