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海士町の食文化|Oki Circular Design Museum 展示紹介

はじめに

隠岐サーキュラーデザインミュージアム は隠岐で実践されている循環(資源・経済・人材)や、「これからつくっていきたい未来の事例」 を集めた期間限定のちいさな博物館です。

隠岐・海士町の暮らしの中にある、
循環やつながりを意識した取り組みを展示でご紹介します。


海士町の食文化|海士町の実践紹介


『あまごはん』

「ばくだんおにぎり」や「まき」など、島の各家庭で季節・行事ごとに作られている料理を残し、拡げるために35種類ものレシピを公開しています。

『おすそわけ 』

これぞ海士の日常!「魚がたくさん釣れたから」「筍がたくさん採れたから」と、ふいに玄関の軒先に贈られる「おすそわけ」。翌年以降になくなってしまうことがないよう、場所や量について採り過ぎない配慮をしつつ、自然から旬の恵みを存分にいただき、また一年新たな季節がめぐった喜びを分かち合うかのように、旬の料理と自然を愛でる「おすそわけ」の心が拡がります。

『島ばっば交流会 』

あまマーレで定期的に開催している子育て世代と島ばっばたちをつなぐ多世代交流イベント。郷土料理を知る場にもなっています。。「島ばっば」の皆さんから美味しい郷土料理のレシピを直接教わりながら、ともににつくり、赤ちゃんも交えてともに食卓を囲み、交流を深める。「島ばっば」達にとっては赤ちゃんとのふれあいが楽しみ、子育て世代も忙しい日常を忘れホッと身も心も一息つけるかけがえのない時間。


循環ポイント(サーキュラーデザイン)

  • 「食文化」の継承と「おすそわけ文化」「多世代交流」



隠岐サーキュラーデザインミュージアム

4月22日の国際マザーアースデイから2週間、
海士町のホテルEntôで「循環」をテーマにちいさな博物館を開催します。
島には目に見える循環だけでなく、
その奥にある目に見えないけれど大切にしたい循環もたくさん。
ぜひ足を運んでくれたら嬉しいです!

ーー 開催概要 ーー
・期間:2023年4月22日(土)~5月7日(日)
・場所:Entô 新館 Annex NEST1階 ジオラウンジ
・住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
・主催:任意団体隠岐サーキュラーデザインラボ


海士町は島根県の離島。本土から北へ60キロ、フェリーで約3時間です。島のキャッチコピーは「ないものはない」。ないものを嘆くのではなく、すでに身近にある豊かさに目を向ける大切さを表しています。


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