PR: さだまさし名曲誕生秘話・35億円完済、音楽を超えた影響力、コンサート秘話
TBS『日曜日の初耳学』 2023年6月25日放送
北の国からの誕生秘話
さだまさしと林修の素晴らしい会話によって、一流のアーティストであるさだまさしの生きざまが垣間見えました。特に印象的だったのが、大ヒット曲「北の国から」の誕生秘話です。この曲は、脚本家の倉本聰からの指示で生まれ、そのままの形で愛され続けています。田中邦衛の言葉「さだくん最高だよ曲」は、さだまさしが正しく選んだ証明のようです。
35億円の借金の秘話
さだまさしの生き方が彼の音楽とリンクしていることは驚くべきことです。彼が背負った28億円(一説には35億円)の借金は、1981年に制作したドキュメンタリー映画「長江」の制作費でした。彼はこの映画を作るために中国の街や歴史を2年半にわたり記録しました。
「長江」からの生き方
「長江」の撮影は丸2年かけて行われました。この映画を作ったことが、彼の人生に大きな影響を及ぼし、彼の音楽と人生をさらに深く理解する鍵となります。借金返済のため、彼は信じられないほど多くのコンサートを行い、58歳で35億円の借金を完済しました。これは、彼が彼のファンのためにライブを続けていた結果です。
さだまさしの原点は幼少期から学んだバイオリン。クラシックに裏打ちされたメロディーに加え、独特の言葉選びで生み出された曲は600を超える。それらの音楽は、一瞬で人々の心をつかみ、深い感情を呼び覚まします。
社会への影響力
さだまさしの曲は、音楽の枠を超えて社会に深く影響を与えています。「風に立つライオン」は貧困に苦しむケニアの人々を救い続けた柴田紘一郎医師の活動を元に作られた曲で、大沢たかお主演で映画化もされました。さらに、彼の曲がきっかけで医学部に入った学生や青年海外協力隊になった人も多いといいます。さだまさしの曲が人々の生き方に直接影響を与える力は、他の音楽家とは一線を画しています。
音楽と言葉の魔術師
さだまさしの曲は、単なるメロディー以上の何かを伝えます。彼のトークもまた、その魅力の一部であり、その噺歌集は18枚組CDとして発売され、多くの人々から愛されています。彼が持つトークの才能は加山雄三さえも魅了し、1年間に187回のコンサートを行った際には、自身の声を守るためにトークを磨いたとさえ語りました。
影響を受けた人々とその影響力
さだまさしの曲は、ミュージシャンや芸人だけでなく、スポーツ界の人々にも深い影響を与えています。例えば、侍ジャパンの栗山監督はさだまさしの曲にコーラスで参加し、また、WBC後に金メダルを持って出演してくれました。また、米津玄師やあいみょんといった今をときめくアーティストたちに対しても、負けたくないという強い意志を見せつけています。
逆境に負けない人生訓
さだまさしの人生訓は「諦めないこと」。これは彼が自身の音楽キャリアを通じて磨いてきた強靭な精神を表しています。彼のこの姿勢は、自分が楽しいと思うことを追求し、挑戦を続けるというメッセージを私たちに伝えています。
締めくくり
さだまさしの人生と音楽は、私たちに多くの学びとインスピレーションを与えてくれます。その独特のメロディーから深遠な歌詞、そして不屈の精神まで、彼の音楽は私たちが日々の生活を豊かに過ごすための豊富な源泉となり得ます。それでは、皆さんの日々が、さだまさしの歌のように心地よいメロディで満たされますように。
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