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【140字/空想】古代の叡智を超えるもの

かつて叡智の都と謳われたそこでは
輝く水晶が心を伝達した。
曇りなき想い、
その全てを受け取って誰もが幸せだった。
生き辛い時代になったね、
言葉はあまりにも無力だ。
吐き捨てるあなたに私は微笑んだ。
いいえ、十分です。
それに触れれば心が震えます。
足りないからこそ、
感じられる喜びがあるんです。

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