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大急ぎで2018年クリスマス

感謝祭に引き続き、去年分のクリスマスメニューを見直し。ということで写真をひらけば、、、あ・・・。そう、記憶なんていうものはどこまでも曖昧でいい加減なものなのかもしれません。

なんのことかといえばメインディッシュの話。今年の感謝祭にラムチョップを焼いた私ですが、去年のクリスマスにも焼いておりました。まあ、一年中、結構な頻度で焼いていますから特にしくじったわけではありませんが、すっかり忘れていたということが、悩ましいわけです。

さらに今年はシーフードにしようかしらなんて思っていましたが、もうすでに去年の時点でシーフードでした。ああ、見直して(記事まとめして)良かった。危なかった。自分の記憶力の低下に凹みそうですが、気をとり直して、、、そんな去年のテーブルを振り返ってみます。

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チャージャーはここしばらくのクリスマス定番、アンティークシルバー調。合わせるのはスポードの Traditions Series "LUCANO" 。

実は4枚お願いしてあったのに届いたら1枚が同じシリーズの "CASTLE" で、クリスマスに間に合わせたい私大慌て。速攻で問い合わせたらすぐに送ってくれ、さらには "CASTLE" はそのままキープしてくださいとのこと。アンティークの食器のリプレイスでお世話になっている会社ですが、なんて素敵なホリデーギフト。ますますファンに。ありがたく使わせていただくことにしました。

普段遣いには出番は少ないかものこのお皿、しばらくはクリスマスに使って色々と小物等、色合わせの実験をしたいと思っています。初年度の2018年は白と赤をプラスでスタート。

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ではお料理へ。まずは前菜。特に変わったものを使っていませんが、夏のセールで買ったチーズドームが登場です。食べるにはまったく関係ありませんし、スペースも少なめで使い勝手がいいかと言われると「むにゃむにゃむにゃ」。でも可愛いのでOKです。ブリーとサマーソーセージとブドウとザクロ。白と赤です。

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それともう一つ、海老のカクテル。アメリカではお手軽なパーティーフードとして人気です。ソースをセットにした冷凍パックも様々なサイズで売られています。ブーピーシャーベットグラスに一人分ずつ盛りつければちょっとお洒落な感じに。

私、大好きなんです。昔々のことですが、スペインのマクドナルドに入ったとき、なんだか疲れていてバーガーを食べる気にはなれず、ふとメニューを見たらそこに海老のカクテルが。速攻で注文し、美味しく食べたのはいうまでもありません。どこのレストランに入っても食べられて嬉しかったのですが、マクドナルドにもあるなんてスペインすごい国。素敵すぎる。

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さて、それでこれがすったもんだのラムチョップですね。うん、見まごうことなくラムチョップです(^^;)美味しかったから問題なしですが、今年は違うものしようと心から思いました。

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そしてシーフード祭りでしたからね、ムール貝も。ブルックリン時代はちゃんと生きたものを買ってきて調理していましたが、ロングアイランドに来てからはあまりいいものに巡り会えず、ここしばらくは冷凍パックを使っています。それでも十分美味しく食べられているので、とりあえずは良しとします。

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サラダはフルーツバージョン。ほうれん草に青リンゴとザクロ、ブルーチーズを散らして。食べるときにオイルをかけてもいいですし、このままチーズの塩気だけで食べても、具材の甘さが際立っていい感じです。

そうそう、ポップオーバーを焼きました(写真、左上)。ポップオーバーはパンの一種で、ヨークシャー・プディングに雰囲気が似ています。シューの皮のようなもの、中が膨らんで空洞になっているんです。マフィン型を使ったせいか、今回のものはちょっと膨らみが弱くて残念でしたから、そろそろポップオーバーバン(型)を買おうかなあ、なんて考えています。

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デザートは次男作。冬休みの家庭科のクラスのプロジェクトとして。レアチーズケーキです。グラハムクラッカーを砕きバターでなじませて敷き詰めた上に、クリームチーズとお砂糖とゼラチンを混ぜ混ぜして流し込むだけ。簡単で美味しい!お料理ビギナーにはもってこいのレシピです。ブルーベリーを並べて可愛く仕上げてくれました。

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というわけでテーブルの上はこんな感じ。ああ、明るいって素晴らしい(笑)。2019年も早めのディナー目指さなくては。あとはお天気がいいことを祈るばかりですね。

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取り分けたお皿。もうすっかり暗くなっています。黄色いライトの下ですが、これはこれで温かみがあって好き。今年もまた色味的にはこんな雰囲気でしょうが、飾るキャンドルや植物を替えて、楽しみたいと思います。

以上、2018年のクリスマステーブルでした。一年を通した我が家のテーブル風景はマガジン「イベントテーブル」「ある日のテーブル」「庭のテーブル」にまとめてあります。よかったら覗いてみてください。



サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。