35歳からはじめる自撮り、自然な表情のつくり方。
前回までのおさらい
● スマホを目線より上の斜めの画角
● 照明は顔の左側から当てる(窓辺なら正面から光を受ける)
● ひと笑いしてみて顔をほぐす
● 一度、撮ってみる
顔をほぐして、自然な表情を作る、ということはどういうことなのか、お話します。
まず、自分の笑顔を作るため、最大限にできうる限りで口角を上げて、目も可能な限りに見開いた顔を見てみましょう。
せーのっ、めっちゃ不自然!!!
ここがギャグ漫画のコマの中であれば、自然だったと思います。
なぜ最大限に動かす必要があるのか、と言えば、前回も少し触れましたが、思っているより口角は上がらない、目も開いてないものなんですね。
意識をしていないと表情とは、頭の中の想像と比べて6分の1くらいしか動いていないのです。
「自分としては笑って撮ったはずの顔が、写真の上ではそんなに…」といった経験、ないでしょうか。
最大限に動かすこととは、つまり表情の筋肉の「ここまでなら今、動けます!」を知るということです。
そうして引き出した最大値から、少しすとんと肩を抜いて緩めると、ごく自然な笑顔が引き出せます。
目も口もぎゅっと閉じてから、マッ!と解放を何度か繰り返して、表情の筋肉をほぐしていきましょう。
んーっ!
マッ!
1回でも笑った自分を知りましょう。
また笑顔で撮った写真が増えるにつれ、それは自信にも変わります。
私は元々、お笑い芸人が大好きなので劇場に行っては笑い、DVDやテレビ番組を見ては笑っていました。
毎日、笑顔の写真を撮ることで、表情筋の精度をより高めると共に、もし落ち込む日があっても「私はこんなに笑えるんじゃん」と、思い出せるきっかけになります。
笑顔を作ることは、表情筋だけでなく想像性のトレーニングにもなると思います。
誰に向けて笑っていたいか、何を思い描いたら笑えるのか。
各々、好きなものに向けて、愛情を伝えるために笑うものだと思います。
表情筋の最大値を上げて、自撮りと笑顔のマッチョになりましょう✨
chicca
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