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テーマ(親の勉強):第104週(キャンプは子どもの自尊心を高める?)

「親が変われば世界が変わる」CCC HUMANです。
今日は『親の勉強』です。

前回は家庭でできる探究を育む教育について書きました。

本日はキャンプについてです。
キャンプは探究をするにも非常に有効で、
日本のキャンプ市場や、キャンプの子共への効果や、
他国と比べて日本がどれだけ自然があるかを書いていきたいと思います。

子どもの自然との触れ合いとその効果について
参考にしていただければと思います。

●キャンプ利用者はどんどん増えている

最近はコロナ禍になってからキャンプブームと言われていますが、
コロナ前からキャンプをしている私から見るともう少し前からブームです。
実際に日本オートキャンプ協会の統計をみると、

これぐらい増えています。
コロナになる前の2010年くらいからキャンプ熱は高まっていました
2020年に少なくなっている理由はコロナによりキャンプ場そのものが
閉鎖したことが理由です。

なぜこれほど流行しているのかの諸説はありますが、
キャンプ道具が多様化し値段が下がったのと、
Youtubeなどでキャンプのやり方などが
具体的にわかるようになったからではないかと思います。

●日本はキャンプに適している?

日本でこれほどキャンプが流行っているもう一つの理由としては、
実際に日本は自然が多いからだとも考えられます。

世界での国土面積に対する森林率を見て見ましょう。

トップ30はこのようになっていて、日本は22位です。
これだとほとんど知らない国だと思うので、
主要な国で見ると、

日本は先進国の中でもトップ3で森林の割合が高いです。

これはコロナ前のインバウンドが高い理由でもあって、
少し離れればすぐに自然と触れ合えるのがよいのでしょう。

●キャンプの子どもの自尊心を高める?

キャンプは単にブームなだけでなく、
実際に子どもへの影響もよいとされています。

国立青少年教育振興機構の
「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和元年)」によれば、
キャンプなどの自然体験は様々な良い効果があります。
グラフを抜粋すると

https://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/154/File/gaiyou.pdf

自立性、積極性、協調性、自己肯定感がキャンプなどの自然体験をすると、
してない子よりも高まるそうです。

●キャンプでは探究するものが多い

キャンプでは自然と多く触れ合えるので、
探究できるものが多いです。

自然の中には大人でもわからないようなこともたくさんあるし、
見たこともない花や木や虫にも出会えます。

キャンプ場を選べば海の近いところ川の近いところもあり、
様々なバリエーションが楽しめるでしょう。

●まとめ

コロナ前からキャンプブームが始まり、
コロナが少し落ち着いてきて、
これからさらにブームになる気がしています。

なかなか予約が取りづらいなどはありますが、
キャンプグッズも選べば安いものも増えてきて、
キャンプ場も宿に泊まるのに比べてはるかに安いです。

是非、お子さんを連れてキャンプに行って、
自然を楽しみ、探究をたくさんしてみましょう。

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