これまでの固定観念を一度脇に置き、自己実現に至るまでに、いつくつもの道がある
就職活動に臨む高校生にとって、
それは本人だけでなく
親にとっても新たな挑戦です。
自己理解が重要なのは
言うまでもありませんが、
社会の変化を知ることも
また欠かせない要素です。
すぐに「やりたい仕事」に就くのが
理想かもしれません。
でも、実際に選んだ仕事の中で
新たなやり甲斐を見つけることも
少なくありません。
たとえば、
親が公務員だからと公務員試験を受け、
何となく市役所に就職した卒業生。
最初は無難な選択だと思っていたけれど、
3年後、困っている市民を助けたい
という強い思いが芽生え、市役所を退職。
そして、
自分で稼いだお金で看護学校に進学し、
今では市立病院で看護師として
活躍しています。
このように、働く中でやり甲斐に
気づくこともあるのです。
だからこそ、親としては
これまでの固定観念を一度脇に置き、
自己実現に至るまでに、
いつくつもの道があることを学ぶことが、
子どもの自信を育む鍵となります。
親の理解が、子どもの背中を押す力になるのです。
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