かのこ
ただの日記。もしくはエッセイ的な何か。曖昧な日常。
オリジナルの短編〜中編小説を集めておく場所。
1話につき5分以下の連載小説。 60話で完結。 高校生男子:大河と、三十路OL:響子の、日常を切り取って繋ぐ想い。 多分。この出会いは、偶然でも運命でもない。
体育館に設置された狭いコートの中を、2対2、計4台の自転車がボールを追いかけて行ったり来たりを繰り返す。前輪を持ち上げてボールを弾き、自転車の上で両手を広げたキーパーがそれを受け止める。全ての動作は足を床につかず自転車の上でくり広げられる。 それが、サイクルサッカーというスポーツだ。 これは、運動音痴アラフォー主婦が、どういうわけかサイクルサッカーを始めてしまった、ただそれだけの記録である。
青い傘公式ラジオ【略して青ラジ】の舞台裏、ラジオ内で紹介した記事などをまとめたマガジンです。
「愛に重さがあるとして、そうね、それはこれくらいだと思う。」 と、彼女は手元にあった生卵…
恋愛小説の様なものばかり書いているわりに、私は、恋に疎いと思う。 誰かを好きになることは…
片付けをしていたら、ノートに挟んだプリントの束から一枚のルーズリーフが落ちてきた。拾い上…
高校三年の大河と三十路OLの響子。二人の接点は、通勤・通学の電車だけ。 駅のホームで街角で…
例えば。 朝起きて、部屋に独りで、外が雨だったとしても。 例えば。 浴室から聴こえる、…
10年前の日記が出てきたので、読んでいたら、今日の日付のところにこんなことが書いてあった。…
某清水くんと話していて、そう思ったんですよ。(某って…) 彼は天才の類に数えられる人だと…
サイクル・サッカー・クラブ!です!! たちかわサイクルサッカークラブのInstagramとTwitter…
さて、のそのそゆるゆるとしたペースでの更新になっておりますが、私は元気です。いや、元気じ…
狭い休憩所で相席をしただけの見知らぬ婦人に、ねちりと嫌味を言われ、私は言葉を返すことも…
冷静になって考えると、私は何の為に文章を書いていたのか分からなくなる。 それはそれとして…
打ち上げ花火の一瞬の光が、彼の横顔を照らし出す。 銀色の前髪。見慣れたはずの横顔は、やけ…
「星くんは悩みとかなさそうでいいよね……」 パウチの袋に入ったバニラアイスを咥えたまま、…
更新は止まっておりますが、私はそこそこ元気です。 私事ですが、先日、引越しをしまして。 引…
桃の季節になると思い出すことがある。 その頃はまだ、旦那さんとは冬場のイベントで見かける…