覚えて損しない!? PCショートカット
みなさん、こんにちは開発支援課マネージャーの「樫野」です。
そろそろ新入社員が入社してくる時期になってきたので、Windowsで作業をする時に基本となるショートカットキーの使い方について紹介します。
ショートカットキー(キーボード ショートカット)は、マウスでメニューから機能を選んで操作する作業を、キーボードの複数のキーを組み合わせて入力する事で簡単に操作するための機能です。
代表的なショートカットキーの例としては、「コピペ(コピー&ペースト)」でお馴染みの[Ctrl+C] コピー、[Ctrl+V] 貼り付け・ペースト ですが、実際の操作としてはキーボードの[Ctrl]キーを押しながら[C]や[V]のキーを押します。
ショートカットキーを使った操作は、基本的にマウスポインターを動かしてメニューの項目を選択していく操作よりも圧倒的に早く目的の動作を行うことが出来るので、作業効率を上げるのに役立ちます。
特に同じ動作を繰り返して行う場合の効果は絶大です。
[Ctrl] キーと同時に押す系統では、[Ctrl+A] すべて選択、[Ctrl+S] 保存、[Ctrl+Z] 元に戻す(アンドゥ)などは、ほとんどのアプリケーションで共通で使用できるので、意識して何度も使って指に覚えさせるのが大事ですね。
そうする事で、無意識にショートカットキーの操作が出来るようになるので、いざという時も大切なデータを失わずに済むかもしれません。
(雷が鳴ったら [Ctrl+S]、雷が鳴ったら [Ctrl+S]、雷が鳴ったら [Ctrl+S]…)
他にも [Alt] キーと同時に押す系統では、[Alt+Tab] アプリケーションの切り替え、[Alt+F4] アプリケーションの終了などがあり、急にマウスの操作が効かなくなった場合に役に立つ場合があります。
特にキーボードでの入力作業がメインのアプリケーションの場合は、マウスに持ち替える動作が無くなり、マウスポインターをメニューの項目まで移動させる必要もないのでかなり便利です。
1度のショートカットキーの操作で省ける時間は僅かでも、1日に何度も行う作業では「塵も積もれば山となる」で1日で出来る作業量を増やせます。