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個人的にここが好き!曲紹介

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私が演奏する曲の中で、個人的な見どころを皆さんに紹介したい!と思い、書いています。コントラバス要素強めです。
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#チャイコフスキー

個人的にここが好き!チャイコフスキー♪交響曲第5番

個人的にここが好き!チャイコフスキー♪交響曲第5番

今回は音楽之友社出版ミニチュアスコアを参考しました。

交響曲第6番《悲愴》はこちらから

○ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
1840年5月7日生まれのロシアの作曲家です。ロマン派の区分では後期の国民学派に属します。

○なぜチャイコフスキーは惹き込まれる魅力があるのか
チャイコフスキーが世界中で絶大な人気がある理由として「心理的な音楽」という点があります。

モーツァルトなどそれまでの作

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個人的にここが好き!チャイコフスキー♪幻想序曲『ロメオとジュリエット』

この曲は楽しいですよ!私がこの曲に惹きつけられるのはなんだろう‥カッコいいからですかね。詳しくは後ほど。

○チャイコフスキーとは
序曲“1812年”で書いたものがありますのでそちらで。

○この曲を好きになったきっかけ
この曲を初めての弾いたのは大学1年のとき、なぜか全音低い調の楽譜でした。とてもやりづらく、その時は好きではない曲でしたね。
その後、桐朋音大の学生会オーケストラで聴きました。その

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個人的にここが好き!チャイコフスキー♪交響曲第6番《悲愴》

個人的にここが好き!チャイコフスキー♪交響曲第6番《悲愴》

名曲中の名曲です。チャイコフスキー自身が「最高の出来栄え」というのだから間違いないでしょう。

○ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
チャイコフスキーはロシア生まれのロマン派です。
ロマン派といっても色々あるのですが、
初期ロマン派→盛期ロマン派(印象派とか)→後期ロマン派(国民学派とか)とある中で、後期ロマン派です。しかし国民学派にどっぷりつかっていた訳ではないです。(

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個人的にここが好き!チャイコフスキー♪序曲“1812年”

チャイコフスキーのオケの小品では一番メジャーではないでしょうか。おそらくCMなどで一度は耳にしたことがあると思います。
○チャイコフスキー
後期ロマン派の作曲家です。
数多くの名曲を残していて、や交響曲第5番まではベートーヴェンなどの作曲方を受け継ぎ、「暗から明へ」を交響曲第6番“悲愴”では「明から暗へ」というコンセプトを採用。聴衆に驚きを与えました。
また、ピアノ協奏曲は言うまでもなく有名ですね

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