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読んだ本の感想文です
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#Konigsburg

The Mysterious Edge of the Heroic World

 カニグズバーグ15冊BOXセットの最後の一冊。邦訳版の題名は「ムーンレディの記憶」。2007年…

CBO63
4年前
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The Outcasts of 19 Schuyler Place

 カニグズバーグの14冊目。邦訳版の題名は「スカイラー通り19番地」。2004年の作品です。この…

CBO63
4年前
2

Silent to the Bone

 カニグズバーグの13冊目。邦訳版の題名は「13歳の沈黙」。2000年の作品です。著者は1930年生…

CBO63
4年前

The View from Saturday

 カニグズバーグの12冊目。邦訳版の題名は「ティーパーティーの謎」。1996年の作品です。ニュ…

CBO63
4年前
2

T-Backs, T-Shirts, COAT, and Suit

 カニグズバーグの11冊目。邦訳版の題名は「Tバック戦争」。1993年の作品です。だいぶ近づい…

CBO63
4年前

Up from Jericho Tel

 カニグズバーグの10冊目。邦訳版の題名は「エリコの丘から」。いわくのありそうな題名ですが…

CBO63
4年前

Journey to an 800 Number

 カニグズバーグの9冊目。邦訳版の題名は「800番への旅」、そのまんまですね。800番て一体何のことでしょう。この謎の答えは最後にわかります。気に入りました。1982年の作品です。  ボーのお母さんはお金持ちと再婚することになりました。ボーは、お金持ちの邸宅へ引っ越すことや、秋から名門中学へ入ることを心待ちにしています。その前に、お母さんがお金持ちと新婚旅行で一ヶ月間クルージングしているあいだ、父の元で暮らすことになりました。両親は、ボーが4歳の時に離婚したのでした。  

Throwing Shadows

 カニグズバーグの8冊目は短編集です。邦訳版の題名は「影〜小さな五つの話」、1979年の作品…

CBO63
4年前
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My Father’s Daughter

 カニグズバーグの7冊目はミステリーです。邦訳版の題名は「謎の娘キャロライン」、1976年の…

CBO63
4年前
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The Second Mrs. Gioconda

 カニグズバーグの6冊目も歴史ものです。邦訳版の題名は「ジョコンダ夫人の肖像」となってい…

CBO63
4年前

A Proud Taste for Scarlet and Miniver

 カニグズバーグの5冊目は歴史読物です。邦訳版は「誇り高き王妃」となっています。1973年の…

CBO63
4年前
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(george)

 カニグスバーグの4冊目です。邦訳版の題名は「ぼくと<ジョージ>」となっています。1970年の…

CBO63
4年前
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About the B’nai Bagels

 カニグスバーグの3冊目です。邦訳版の題名は「ベーグル・チームの作戦」となっています。196…

CBO63
4年前
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From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler

 これも長い題名です。直訳すると「バジル・E・フランクウェイラー夫人のごちゃまぜファイルから」とでもなりましょうか。邦訳版の題名は「クローディアの秘密」となっております。  カニグスバーグの1967年の作品です。ニューベリー賞を取りました。とてもよくできた物語です。テーマも奥深いものがあります。あと1ヶ月で12歳になる少女の心理をリアルに描いている、のでしょうね。深刻なお話ではなく、伏線もあって楽しめました。8〜12歳向けとなっていますが、少しまごつく部分もありました。