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The View from Saturday

 カニグズバーグの12冊目。邦訳版の題名は「ティーパーティーの謎」。1996年の作品です。ニューベリー賞を受賞しました。

 Academic Bowl というクイズ大会がアメリカにはあるそうです。物語では6年生の4人組が勝っていく様子に、4人のそれぞれのエピソードが挟まっています。また、4人の担任の車椅子の女性教師もこれに絡みます。

 邦訳版の題名にあるように「謎」というか、伏線かと思われるものが出てきますが、解決されずに終わった感じです。ボクは「不思議の国のアリス」はよく知らないので、ハンプティ・ダンプティと言われてもピンと来るものはありません。
 4人の一人ずつのエピソードは、それなりに良いんですけど。

 ボクは英語の勉強として、英語を読むために読んだのでまだ諦めもつきますが、ガッカリする人も多いのではないでしょうか。英語圏の常識や読解力が無い為に楽しめないということでしょうか。そういうことにしておきますか…

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