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地方ワーママの転職活動記録【後半】

前回の投稿から日が空いてしまいましたが、前回の続きになります。
▽前編はこちら

私の簡単な経歴としては、直近の会社は9ヶ月という短期離職で、すでに3社経験、現在離職中の3歳の息子がいる地方ワーママです。

営業職を希望して転職活動を行っていたため
子供がいて働く時間に制約があることは特に気にされましたし、
経験社数や直近の会社の在籍期間から、次も短期離職に繋がらないかと厳しく見られているなという印象を受けました。

結果的に、本格的な活動を始めて2ヶ月半で何とか転職活動を終えることとなりましたが、4月~GWあたりは本当にしんどく、メンタルも堪えました。
どんな状況だったのかや、どう乗り越えたのか(乗り越えられたのか?)を、振り返っていきたいと思います。

転職活動中にしんどかったこと

その1:入社したいと思う企業に出会えない

転職活動の序盤にしんどかったことは、一次選考が増えてきたタイミングで入社したいと思えるような志望度が高い企業が見つからず、体力・精神的に疲弊していったこと。
ありがたいことに書類選考が通過した企業はある程度あったため、一時期はほぼ毎日一次選考を受けていました。
応募企業について調べ、志望動機を考え、自分がPRすべきところがどこなのか考えていきますが、果たして私はこの企業に行きたいのだろうか…?と考えると「わからない。そこまで行きたいとは思わないかもしれない。」という感じ。
そんなそこまで志望度が高くない企業を受けることで、先方の評価もイマイチで、面接中にもわかるお見送り感…減っていく選考企業…
このまま入りたいと思える企業に出会えなかったらどうしようと焦りがありました。

その2:しんどさを吐き出す場所がない孤独感

今回、転職エージェントは5~6社と面談し、それぞれから求人を紹介してもらっていましたが、相性の良いアドバイザーさんは1人だけ。
そのアドバイザーさんも地元密着エージェントということで紹介企業数が多くなく、ほとんどは別エージェントからの求人を受けていたこともあり、面接の手ごたえなかったな、面接の準備どうしよう、不安だな…というネガティブの感情は吐き出す先がない状況でした。
※夫は共感性が著しく低いため、ある程度話をするものの…苦笑(お察しください)
途中から、キャリアサポーター・アカデミーで同期だった方が同じタイミングに転職活動をしていることを知り、時々オンラインで近況報告させてもらうことで前向きになれました。
転職活動はどこかしら感情を吐き出せる場所がないとしんどいですね。

その3:最終選考が上手くいかずに落ち込み、引きずる

4月下旬には、3社ほど入社したいと思える企業が見つかり、それぞれ最終選考や3次選考に進むことができました。
3社とも内定となった場合にはこの会社にしようと心に決めた状態でそれぞれの選考に進みましたが、第一志望の最終選考で手ごたえがなく、翌日に来たお見送り連絡に数日引きずりました。その後に控えていた選考は気持ちが入らなかった…
転職活動での気持ちの切り替えはすごく大事だなと改めて感じました。

今回の転職活動について

セカンドステージ:2023年3月~5月の結果

(前回少し記載した、今回ファーストステージと呼んでる2023年2月以前は省略します)

■使ったもの
・エージェント(面談したのは7社で、実際に稼働したのが4社程度)
→リクルートエージェント/duda/ワーキングペアレンツ向けエージェント/地元特化エージェント/小規模エージェント3社
・ビズリーチ
・Wantedly(少々)
※結果的に、ビズリーチ経由でメッセージをくれたエージェントさんの求人で決まりました。

■応募企業の結果
・書類選考NG:8社
・WEBテスト見送り:1社
・一次選考見送り:4社
・二次選考見送り:3社
・三次選考見送り:1社
・最終選考見送り:2社
・内定辞退:1社
★内定承諾:1社

書類選考通過したのが12社…数をこなしたという点では頑張ったなと思います。面接準備での反省点は色々とありますが。

内定辞退した企業については、子供がいてお迎えの時間には帰ることを許可いただいたことで、(経験職種にも関わらず)未経験採用を想定した基本給よりも低い金額を提示され買い叩かれてしまったので、すぐに辞退しました。帰宅後、在宅で業務を行うこと前提だったのに、残念でした。

意識していたこと:自分のメンタルを必要以上に落ち込ませない

半年ほど前から認知行動療法のカウンセリングを受けていて、その中で「選考が通過しなかった場合、必要以上に落ち込まずに済むよう、その時の自分にかけてあげる言葉をピックアップしておくと良い」とアドバイスをいただき、事前にリスト化していました。
そのおかげで、一次~二次選考あたりでは、手ごたえがなかった面接や志望度が高くない企業の結果がお見送りでも、必要以上に落ち込まずに乗り越えることができていたと思います。

当時のメモ

ワーママ転職している方に伝えたいこと

子どもがいる中で現職と並行しながら転職活動するのはとても大変だと思います。私も正直もう転職したくないです。
しかし、お見送り=私の力不足、私に価値がない、というわけではないことは強く伝えていきたいと思います。

私のお見送り理由には「子供がいる中で、業務の両立が難しいと感じるため」ということが複数回あったこと、また、男性しかいない部署かつ数年後には転居を伴う転勤をしてほしいという企業は2社ともお見送りになりました。(もちろん、私の力不足もあるかとは思いますが、大きくは条件の部分だっただろうなと推測します)

また、少しだけ転職エージェントをやっていて(今離職中)だから言えることですが、企業によっては学歴・性別・社数など、他にもそんなこと!?と思うようなところでフィルターをかけている企業も、まだ存在しています。(減ってきてはいますが…)

地方に住んでいるからこそまだまだ色濃く残っている性差かもしれませんが、私のように子供がいる女性ということで自分のキャリアに自信を無くしそうな方が少なくなり、一人一人が活躍できるステージが見つかりますように。

今後について

7月から入社する企業は、引き続き転職エージェントで、かっこよく言うと人材コンサルタントです。企業・人材双方に向き合う両面型で行うところになります。
(転職活動中に近況報告をしあっていたアカデミーの同期の方が実は同じ企業に転職することになり、今から楽しみです。すごいご縁。)

今後は転職市場や転職あるあるなど、情報発信できたらなと思っています。
まずは月に1回のnoteの更新を目指して頑張っていきます。


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