介護と子育て
似ているようで真逆の位置にある介護と子育て
出来ることが増えていく子育て
難しいことが増えていく介護
終わりが見える子育て
終わりの見えない介護
ですが、介護を学ぶなかで
『子育てに通ずる』
と思うこともありました
一番は尊厳を大切にすること
つまりは『一人の人として関わる』ということ
介護も子育てもしている側は
してあげている
という上の立場に立ってしまう傾向にある
なので、「~して」と指示しがちになる
でも、介護される方も子どもも
その人なりの思いも考えもタイミングもある
判断できないのではないか?とこちらが勝手に決めるのではなく
思いを尊重することがとても大切だということ
言葉には思いが映る
「~させる」ではなく「~してもらう」
私の意思ではなく、本人の意思で動く
これが大切なのではないかと思っています
言葉を変えれば思いもかわる
まずは言葉かけから意識しました
介護を学んで
人との関わりを学ぶ
相手が誰であれ
「傾聴する(思いに耳を傾ける)」ことが
信頼関係を築く上でとても重要な要素
他人でも家族でも
思いを言葉にするのが苦手でも
ひとまず聴く
そして自分の受け取ったことが
思いとマッチしているのかを確認する
時間がかかってもここは大切にする
すり合わせをし続けることで正しく受け取りやすくなる
伝え続けてくれる
ついつい後回しにしがちですが
最優先事項だと思います
いつも必ず出来ているかと聞かれると
そうではないと思います
でも、意識し続けることが大切だと
心に留めるようにして
毎日話に耳を傾ける
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?