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【趣味の話】最近読んでる本(全部漫画)

最近読んでいる本(全部漫画)を紹介したいと思います。
全部漫画なので、テキストではなく絵を見てもらいましょう!

最近読んでいる本を並べてみたの図

左上から12345と順番にルビを振って

こんな感じで1️⃣から紹介していきましょうか。

1『Bully Wars』

引用:イメージコミックスの公式から拝借

直訳するといじめ戦争みたいな感じ?ライターがSkottie YoungでアーティストがAARON CONLEY。
最近Skottie Youngにはまってますね。遅い…。
絵が好みなのとスコッティヤングだからでリーフセットでジャケ買い(中古だしめっちゃ安かった)。
基本的に自分はリーフは読みずらいのでTPBか翻訳版を買ってリーフはバリアントとかを買って壁に飾るのが好きなんですけど、今回は読む為にリーフ買いましたねぇ…。
学校の覇権を握るためのいじめ戦争で元いじめっ子でいじめられっ子に転落したルーファスとみるからにナードなスペンサーと全然似てない双子のエディスとアーニーの四人で立ち向かうみたいな話。
スコッティヤングの絵もそうなんだけど絵がごチャットしててポップでカワイイとグロのミックスでとっても好き。

2『IMAGE! 』


引用:イメージコミックスの公式から拝借

イメージコミックスの30周年記念のオムニバス、いろんな作家が書いてます。
最近はマーヴェルとかDCに飽きて、、、というかもともと一番最初に好きになったアメコミヒーローがイメージコミックのスポーンだったのでイメージコミックの本を中心にディグってます。
スゴイ肌にあいますね…
DCとMARVELがジャンプやサンデー、マガジンだとしたら、月刊IKKIとかアフターヌーンとかそんな感じ。自分はジャンプの漫画もあんまり肌に合わないのでそういうのばっかり読んでます…。
イメージコミックとダークホースコミックとIWDはアメコミの中ではそういうポジションだと思うので(王道ヒーローも中に入るけど)DCやMARVELが肌に合わなかった人にお勧めしたいですねぇ。
あと、DCはVERTIGOってヒッチコック?からとったのかな?って感じの大人向けレーベルも出しててそっちもオススメです。
本はリーフみたいに薄いTPBで、1巻がどこにもなくて、2巻から買ったんですけど繋がりものも多くて、1巻を探してます…。

3『SPAWN 翻訳版』


引用:イメージコミックスの公式から拝借

スポーンの翻訳版。子供の時から一番好きで一番初めに好きになったヒーローだったので、大人になった今改めて単行本をそろえてます。
今は原書だと100を超えるissueが出てるんですけど、翻訳版は絶版で83話?くらいまでしか出てないのでとりあえずそこまではメルカリで日本語版を購入。そこから先はハードカバー版かTPBでそろえようかなと思ってます。
内容は映画化されたリして結構有名なんだけど一応紹介すると陰謀で上司に裏切られて殺された元優秀な兵士が地獄から地獄の王であるマレヴォルギア(翻訳ではそうなってるけど英語の発音的にはマルヴォージァとかマルボージャが近い)と契約して地獄の兵士、スポーンとして復活する。
地獄からの監視役とか天使とかギャングとかいろんなやつらに襲われてしぶしぶ戦う陰キャのヒーローって感じ。
トッドマクファーレンの絵がとにかくかっこよくて子供の頃から大好きで、スパイダーマンも好きだったんだけど、好きなころの絵柄が丁度トッドマクファーレンが描いてた頃でヴェノムも好きだったから全部スポーンにつながっていった。
もっと言うと好きなライターであるフランクミラーとかアランムーアも結構参加しててそこでも繋がっていった。

4『Art brut』

引用:イメージコミックスの公式から拝借

モナリザのジャケ(ヴァリアントカヴァーらしい)があまりにもかっこよかったので購入。
元々アイスクリームマンってサイコホラー系のアメコミに興味があって同じテイストで同じ作者の作品だったというのもあったのも購入の決め手になったかも。
『The Electric Sublime』というタイトルでIDWで連載されていたもののリマスター版らしい。
# 1 を読む限りはモナリザがいきなりウィンクしてそれを見た人々が狂いだして暴動やらテロやら殺人やら知っちゃかメッチャかになって精神病院らしき隔離施設にいる絵画の世界にダイブする事ができるArthur Brutが刑事に協力するみたいな話。
ちょっとハンニバルにアートとファンタジーと足したみたいな?
タイトルのアールブリュットは「生の芸術」を意味するフランス語で正規の美術教育を受けてない人達のアートの総称だったりする。
主人公のArthur Brutもアールブリュットの言葉遊びの名前だし、アートとファンタジーとサイコホラー、クライムサスペンスがごっちゃになってる興味深い作品、。あたしは英語力が乏しいので翻訳版で読みたいところ……。

5『I hate fairyland』


引用:イメージコミックスの公式から拝借

アイヘイトフェアリーランド。最初に紹介した『Bully Wars』とかマーヴェルだと『デッドプール』なんかも手掛けているスコッティヤングの作品。
6歳くらいの女の子、「ガートルード」が当時憧れだった魔法やファンタジーの世界「フェアリーランド」に迷い込んで、27年間出られず…。
魔法のせいで成長できず、見た目は子供のまま言葉がきたなく荒んだ性格で憎きフェアリーランドからの脱出を試みる話。
不思議の国のアリスとか、鏡の国のアリスにデッドプールの終わってる倫理観とかダークなコメディとかグロが足されたような作品。かなり好み。
ナレーターとして登場するキャラは数コマ後には主人公であるガートルードに惨殺されるのはお決まりの展開。
TPBで全巻Amazonを使って注文したんだけど、発送元がいろんな海外の本屋なのでバラバラに届いて今は1と3があって、2がまだ発送されず、4はshipedで、現在2022年からふたたび連載し始めてるガートルードが大人になってからの新シリーズはリーフでちょっと買ってTPBを予約してる。
Fワードとかがfluffy(ふわふわ)とかに置き換わってるのも面白い。
たぶんマザーファッカーは「muffin fluffer」になってた。fairyland仕様。
英語レベル0.0000001の僕でも辞書片手にまぁまぁすらすら読めるのでお勧めです。

おわり

英語力が皆無のアタシでもアメコミは絵もあって読みやすいのでお勧めです。おわり。
あと補足として用語リスト

リーフ:薄い本アメコミは月刊とかで薄い一話だけ入ったリーフが連載されて、後からTPB(トレードペーパーブック)と呼ばれる本が出ます。

TPB:トレードペーパーブックの略。シンプルにTPとか呼ばれたりします。TPBの1なのか、リーフの1なのか見分ける方法があって#1って書いてるのが大体リーフでVOL1って書いてるのがTPBです。ネットで買うときは表紙なんかはリーフの流用だったりするので、これで見分けてます

ISSUE:直訳すると問題なんだけど、アメコミだと話数とか巻数の意味です。リーフの1は#1とかISSUE1とか呼ばれます。

ヴァリアントカヴァー:アメコミのリーフは中身とは別の人だったり何百号記念とか、何周年記念とかでいろんな同じコミックでもバージョンのカヴァーを用意して好きなのを買える仕組みがあります。
何某の何某記念限定ヴァリアントが何百万ドルで取引とかもあります。完全にコレクターの世界ですが、自分は好きなコミックのヴァリアントカヴァーとかを買って壁に飾ってます。
ホントに読む用の奴はリーフじゃなくて前記したTPBで買います。

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