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代理店営業のメリット(後半)

代理店営業のメリットをつらつらと。業務以外でも楽しめる職種だと考えています。出会いあるし、出会い多いし。

③リード獲得コストの削減可能

「リード獲得」。営業マンの宿命。電話か飛び込みか手紙か。リード獲得数=営業マンの実力、なんて記事も見かけますね。代理店営業は「リード獲得のコスト削減」と「質の高いリードの獲得」の双方を実現できる営業手法だと考えています。

「リード獲得のコスト削減」は代理店営業の第一メリット〜時間にレバレッジをかける〜で解決済です。1人で足掻くより、代理店による質の高い人海戦術で電話・飛び込みをしていただきます。電話は(代理店の)電話のプロに、飛び込みは(代理店の)飛び込みのプロに任せることで成果を上げてくれますから。適材適所ですね。

「質の高いリードの獲得」は代理店営業ならではのメリットです。どの会社にも意思決定を行うキーマンがいます。新規商談の場合、キーマンの見極めから始まります。ですが、代理店経由の場合は代理店が既にキーマンを確認した状態で商談を始めることが可能です。伝えたい人に直接合うことのできる環境を(代理店の)プロに作ってもらう。基本的に自分は自分の長所を、短所はそれが長所の人に任せることで仕事が上手く回りますね。

④多くの方と仕事を行うことができる

代理店営業マンは(おそらく)社外の方と1番多く接する職種だと考えています。通常の営業マンに比べてお客様+各代理店の方々が加わりますので、それはもう凄まじい量の方と仕事をすることになります。スマホの電話帳は長大になり、メール対応を即レスをしないと追いつかなくなります。人と接することが苦となる方には地獄ですが、楽しめる方にはとことん楽しめる仕事です。多くの企業文化、社風、教育、手法と接することができ、日々勉強ができます。(時々本気の転職依頼を受けることもあり、自分の市場価値も常に測れます)

また管理職になる前に良い経験を積むことができます。代理店営業の肝は”自分の時間を使って、いかに他人に動いてもらうか”に他なりません。「どうやったら人は動いてくれるのか?」・「どうしたら成果を上げてくれるのか?」・「質問にはどう回答すべきか?」など”人に動いてもらう”ためのノウハウが必須となります。管理職で自社の社員を率いる場合は”役職”や”成果”といった権威がつきますが、代理店営業はそういった権威無しで動いていただく必要があります。自分に能力があることを証明し、他社の人間をマネジメントする経験を積むことで、いざ管理職になっても物怖じせずチームを回すことができます。(生存者バイアス)

最後に

個人的に感じる代理店営業の大きなメリットはこんな感じですかね。完全な生存者バイアスですが、出会いや学びが多く将来的なキャリアの練習にもなる代理店営業は楽しさ一杯ですよ。

メリットばかり語ったので次は代理店営業マンになった経緯でもつらつらと。

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追記

sakakさん:よりご意見を頂き「なるほどなぁ」と思ったこと。

「電話口では社名を伝えられてもやりとりしていい相手かどうか(こちらの情報を出せる相手かどうか)の判断ができない」

代理店(既存取引先)経由の場合、「信用できるか否か」という第一段階はクリアしてた状態で商談を開始できるのは代理店営業ならではのメリットですね!

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