+1Questions.Vol1(Lie)

今回から新企画「+1Questions.」を始める。この企画は筆者が予め用意した6つの質問と各アーティストごとに合わせて変更される質問をプラスした計7つからなるインタビュープロジェクトである。 記念すべき第1回には筆者のキャリア初期からの友人であるLie氏に来てもらった。ニュージャンル的(plug,new jazz,gloなど)立ち振る舞いや素性をSNS等で一切明かさない謎めいたブランディングを行う彼をインタビューの場に引きずり込んだことは私の功績の1つと認識している。早速初

スキ
13

Dessert

洋ナシと柑橘ジュレチョコアイス 自分じゃ思いつきもしない組み合わせ

スキ
12

渋谷のほんだな

「何でも取込むHipHopは未来を見据える実験音楽」 【本日のゲスト】 荘子itさん(ラッパー/トラックメーカー) 左 https://x.com/ZoZhit https://www.instagram.com/so_shi_it_dosmonos/ ゲストさんの名前はあの中国の思想家「荘子」から。 荘子は友達の社会秩序を重んじる役人恵子(けいし) さん(いい人です)が何か言うと必ず少しズレて 捻って、でも本質をついて論破します。恵子さん が可哀想です。でも恵子あっての荘子なんですね。 荘子itさんのトーク是非お聴きください。 HipHopの見方、聞き方に興味そそられます! 【本日の本】 ①「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」 荘子it×吉田雅史のヒップホップ対談 DU BOOKS 3月15日発売 2,420円 https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK375 HIPHOPでの表現っての奥行きの深いんですね。 いつも周りも○だから→◎になるは通用しない。 HIPHOPのカッコ良さは何でも取り込んでしまう所 ゲストさん曰くカッコイイは→「」いいなんです 「」の中に入る価値観の見方を変えてみると良い →何か様子がおかしいことに気づくでしょ?→ だからズレる。 AIで音楽が作れる時代、AIの全容が捉えられない故 トラックメーカーの立ち位置にすごくワクワク。 わざと変な入力をすると何だか奇妙な笛の音になり 逆に桁違いに自然なAI音とか。人間が調整して生身 の人間を楽しませる。 それってその人にとっての必然性から(自分の問題 として)生み出された音楽で。 あれっ?「哲学」じゃん。昔の賢いさん達も背に腹 は変えられず、その時々あるべき姿を追求してきた がそれが今に合うかは別問題。 だったらラップ聞いたら?今っぽく楽しめるし、 言いたい事語るし、あえて昔のチープなマシンを使 い、又先進技術を取り込んで実験もしてるし。 でゲストさんのバンドDOS MONOSの新譜ですが これがロックがロックらしかった時代のロックより でかっこいい。スピードあるし。プログレだし。 こういう事か。https://x.com/dosmonostres 【告知】 ①5月末DOS MONOSの新アルバムが発表されます  タイトル「DOS ATOMS] ②リリースパーティーが開催します  2024年6月15日(土) 開場 / 17:00 開始 / 18:00  恵比寿LIQUIDROOMにて  一般:¥5,000 UNDER 23:¥3,500  フルバンドでゲストも凄いことになってます https://eplus.jp/sf/detail/4074150001-P0030001 ③日テレ 水曜24:59〜 Apartment B 出演中  https://www.ntv.co.jp/apartb/ 【パーソナリティ】 原カントくん 書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪ http://bookandbeer.com

スキ
265

Kingoという怪物

どの業界においても同業者に対する目を厳しくなるものなので、必然的に僕が手放しで称賛できるラッパーは少ない、しかも同い年に限ると、ライバル意識が邪魔しているのか尚更少なくなる。 ちなみに日本のHIPHOPは”同世代”を大事にする文化があって、ラッパーを自分の生まれ年によって「99(読み方:キュウキュウ)=1999年生まれ」や「00(読み方:ゼロゼロ)=2000年生まれ」を自称したりする。 僕の好きなラッパーの特徴はKendrick Lamarのように、高いスキルを持ちながら

スキ
4

最新曲『六つの橋』について

SOMAOTAの完全ソロ名義では4年ぶりの最新曲『六つの橋』のリリースから1週間程経ったので、少しだけこの作品について話します 歌詞のテーマは「グループの中で生きる事と個人として生きる事」 約6年間Black petrolというバンドのMCとして活動してきて、グループで活動する事の難しさ、そして関西の音楽シーン全体に漂う「音楽で成功する事なんて無理だ」という諦念を感じてきました。そしてソロ活動を本格化する事、活動拠点を東京に移す事を決めました。この曲でその意思表明をしてい

スキ
5

なんだなんだパンダ - おさじのテーマ -

柴田ケイコさんの絵本『パンダのおさじとフライパンダ』から生まれた一曲 TheWorthlessさんの『なんだなんだパンダ - おさじのテーマ -』をリハーモナイズしてカバーしてみました♫ 『なんだなんだパンダ - おさじのテーマ - 呪文唱えすぎ MIX』 Sound Cloudにアップしましたのでぜひ聴いてみてくださいね! 歌詞コード譜も作ってみました。ぜひ弾いて歌ってみてください。 ※ © 著作権はTheWorthlessの作詞・作曲者のわしみごうさんに帰属します。

スキ
4

どうけくん、あたりめ島田の対談 前編

スキ
3

山根あきらさんと琴花酒さんのラップで遊びたかったニャ!悔いはにゃい!!ww🎙🐈

今日から月曜日じゃにゃいですかー? 憂鬱にゃミャンデーや、ありまへんデー! にしたくてですねww 先週末にお話していた琴花酒さんのtengaの歌詞をラップ風にしようと、せっせとフリートラックのラップBGMをめちゃ探しましてw そしたらば!途中から山根あきらさんの面白いラップの歌詞も発見しまして♪(琴花酒さんと私のコラボで影響を受けてくださったとか(*ノェノ)キャー) にゃので、2曲合わせてそれぞれ似合うBGMを10曲程選別して、何度もリズム確認して、面白い感じに仕上がりましたにゃ🌈 ( ´ー`)フゥー... 満足ですっww 遊ばせて下さった山根あきらさんと琴花酒さん、そして最後まで聞いて読んで聞いて下さった貴方に感謝にゃのです(〃ω〃)🐈ニャウンッ💝 参考BGM https://www.youtube.com/watch?v=m7oxEjyqR-M https://www.youtube.com/watch?v=YIDDxu7nrac 参考歌詞 山根あきらさん https://note.com/piccolotakamura/n/n46f5d1a1ee31 琴花酒さん https://note.com/kotohanasake/n/n16d50dbbeaca 独り言:ラジオでも原作者さんに通知が飛べるようににゃれば良いのににゃ🚢 あ、ちなみに、リンクは飛びますニャ♪🐈

スキ
26

Yog* 「Yacht!!!」レビュー

彼の曲を聴いていると無邪気でピュアな中学2年生だった頃を思い出す。それはコミカルなワードセンスなのかそれとも若さ100%のエネルギッシュなフローなのか筆者自身もまだ断言出来ないがここでは得体の知れないそのパワーを''クソガキ感''と定義したい。(決して彼を悪く言っている訳では無い)このクソガキ感は彼のSNSからも摂取することが出来る。スパイディのマスクを被り掃除機をかけ回す姿や地元感溢れる公園で高そうな自転車を満面の笑みで担いでいる姿は見ているだけで元気が出る。どうしようもな

スキ
8

「チーム友達」と「KAMIGATA BOYZ」から考えるカウンターカルチャーの重要性

2024年の音楽シーンを振り返った時、まだ半分も終えていない現時点ではありますが、もう既に今年を代表する曲があります。 それが、千葉雄喜の『チーム友達』と、KAMIGATA BOYZの『無責任でええじゃないかLOVE』の2曲です。 あくまで僕目線での話にはなりますが、この2曲が持つパワー、文化的意義はものすごいと思っています。 どちらの曲にも共通しているのが、カウンターカルチャー的性質を持っているということ。 どういうことか。めっちゃざっくり言うと、 「今まで(最近

スキ
8