コラム・エッセイ

いつまでも巻き舌は鳴りやまず、むろん鳴りやませないつもりなんだ

いつまでも巻き舌は鳴りやまず、むろん鳴りやませないつもりなんだ

娘と息子に訪れた空前の巻き舌ブーム。 2人は巻き舌ができない。 ちなみに私はと言うともちろんできない。 夫だけができる巻き舌。 「何でお父さんはできるの?」 「どうやってやってるの?」 夫は巻き舌の入っているあるセリフを話す。 「すごい。ねえ、どうやって。」 「どうしたらできるの。」 夫はyoutubeで「巻き舌」と検索し始めた。どうやらやり方が説明されている動画があったらしい。子どもたちは一生懸命巻き舌の練習をしている。 見ているだけで飛沫感染しそうである(

自分の系譜

自分の系譜

親渾身の力作こと第1号メスガキが流産してしもうたため泣く泣く2号として1995に愛知県で生まれてしまった ちなみに出生体重が3キロ越えのハイパーデブ 当時の自分の両親は俗にいう日系人でブラジルから出稼ぎに日本に訪れていて日本でしばらく暮らす予定だった 母はブラジルで国立大学でて公務員と元エリート なんのユーモアもない生粋のクソ真面目人間 父の話は聞かないから知らんが顔のいいチビ 例えるならディーンフジオカみたいな系統に近いかも まあ見た目はごく普通の日本人で特に

オーストラリアの闇から感じた世代交代へのいぶき

オーストラリアの闇から感じた世代交代へのいぶき

まさか滞在8ヶ月でこんな内容を書くことになるとは思いもしませんでした。 東京にいる頃の私は、本当に殻にこもっていて、距離をとってあまり関わらないというのが、寂しくもあるけど楽でした。 でも私はいろんな知り合いがいて、良くも悪くもいろんな情報が入ってきてしまうのです。 こちらはオープンな方も多いし、日本人コミュニティは小さい、距離も近いので、いろんなことを話すことになります。何かを伝えるのにも必ず理由が必要で言い逃れできないし、(こちらはこちらでも本音と建前みたいのはある

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明日朝起きるまでに戦争が起きて、爆死できたらいい

明日朝起きるまでに戦争が起きて、爆死できたらいい

中学生の頃から、おかしくなったと思う。俺はいわゆる「いじられキャラ」だった。でも、中学1年の前半くらいは、楽しくやっていた。そして、小学校の頃は、割と集団の中心にいて、みんなを笑わせる、みたいなキャラだったから、その勢いでなんとか乗り切れていた。ただ、次第にいじり が激しくなり、俺の友達が俺に向かって、「お前なんであんなにいじられて言い返さないんだよ」と言った。俺は、その時まで、自分がいじられている、と認識していなかった。ただ、その言葉をきっかけに、「俺は言い返さなきゃいけな

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さちさんへ

さちさんへ

はじめましてSweetSpringRecordの伊藤春彦です。 この度、クラウドファンディングを実施しますのでご支援よろしくお願いいたします。 さてこんなこともないと連絡しないので、、、 ホームホスピス創るんですね! 私は社会福祉士を目指しています。ロックンロールのいいところは社会をちゃんと歌っているところです。というより時代か。 ロックをやっている人が嫌いです。それは文句だけだからです。そういう人にはなりたくないし、音楽をやっているようでホームホスピスや子ども食堂

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書けない

書けない

 6月にひょんな事から私が日常的に使っている親族の事業所名義の車が、ツイッターに投稿されている事を発見した。なぜわかったかと言うと、ナンバーがしっかりと写っていたから。狭い地元で車種さえ、どこの誰だと認知されている地域なので、だからと言って支障がある訳ではない。しかし地名とナンバーが併せて、自分の知らないところで世界中に発信されてしまうのは快いものではない。 警戒心もかなりある。なにせ不特定多数の人が訪れる公共施設が近所にあり、私が使っている車は屋外のその施設の駐車場からも

新卒一年目とか数カ月で退職したことを自慢のようにネットで主張している人たちに言いたいこと

新卒一年目とか数カ月で退職したことを自慢のようにネットで主張している人たちに言いたいこと

頼むから、恥ずかしさを持ってくれ。 恥ずかしさを持たない人間というのは困る。なぜなら、恥ずかしさのために色々失ってしまった「良い人」たちが、損をしているように見えてしまうからだ。 彼らが、労働なんてするもんじゃない、みんなニートになろう、とか言ってくれるなら、話はわかる。共感もできる。 許せないのが、彼らのほとんどが、労働自体は否定しておらず、それどころか、「仕事で自己実現したい」なんて思っちゃっていそうな、学生のときに恋もバイトも謳歌してセックス楽しかったです!!みたいな人

8/4 半分しかない

8/4 半分しかない

2つでセットのはずのものが1つしかない、ということが僕にはよくあるし、そのおかげで得られた体験もあった。そのせいかはわからないけど、僕は「双子」とか「二項対立」が好きだ。 そもそも、僕自身名前が二つある。というか、あった。僕の本名は生後なかなか決まらず、延々と決まらず、他の新生児と区別しないと仕事がスムーズに行かないと業を煮やした産婦人科が「秋男」と便宜上名付けた。(10月生まれだから) 僕はそう呼ばれた記憶はもちろんないし、秋男であった時間は人生のなかでめちゃくちゃ短い間

女こそ賢くて可愛げがあって礼儀がなくてはいけない

女こそ賢くて可愛げがあって礼儀がなくてはいけない

人にはペルソナ(外的側面)とシャドー(内的側面)とがある。 裏表がない人柄は一見、長所になるが 自分の気持ちに素直になりすぎると仇にもなる。 人との約束を守る・・・と言うことは 私にとっては社交的な面であってペルソナでもある。 誰かとの約束をキャンセルせざるを得ない時は できる限り早めに連絡をすることが大切だと思っているし うっかり連絡し忘れた・・・なんて言語道断なのだが 長い人生の中では、残念な失敗もある。 その場合、どれだけお相手に誠意を持って 謝罪できるか・・・と

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暇学生の夜

暇学生の夜

『再試』 この2文字が、今の私を苦しめている。確実に。 8月に入り、世の学生は夏休み真っ只中。コロナ禍にあるにも関わらず旅行に出かける友人は多く、日々SNSはキラキラとした友人とその友人、友人とその彼氏など、私にとっては赤の他人たちの楽しそ〜な、真夏の思い出でいっぱいである。 その一方で私自身は 「コロナ禍だから仕方がないよね」 「暑いし、日に焼けちゃうよ」 とか何とか、咎められてもいないのに自ら言い訳を並べて家で過ごしている。 コロナウイルスが急速に感染拡大している今、私

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