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ボコボッコボーコボコ


これは何の絵か分かりますか?

そうです。

サッカーです。

こんばんわ。

今回は部活動について書きました。

初めに

⚠︎過去に悲しい経験や辛い経験をされた方、またそのような経験から立ち直れていない方の閲覧はオススメしません。僕自身の辛かった経験を書いたので、もしそれでも読んで頂けるのであれば幸いです。

あと、文章が2000字以上あり、かなり長いです。

覚悟して読んで欲しいです笑

僕は題名にもある通り、

たくさん失敗をしました。ボコボコでした。

小学校の時からやりたかったサッカーを中学から始めました

でも、周りとのレベルの差でほぼ3年間公式戦には出れませんでした(1年生の時はちょっと試合に出てたりしてました)

高校に入り、サッカー部に入りました。

自分が周りより下手くそなのは中学で理解したので、高校生になる前の春休みから高校のサッカー部の練習に参加したり

近くの公園で走り込みもしてました

体力はつきましたが、基本的なスキルはまだまだでした。

そんなこともあり、部活では

顧問から蹴られたり、暴言を吐かれたり、精神的に参るほどの1年間でした。

3年生からも自分たちが最後の高校サッカーということもあり、一番下手な僕は結構ボロクソに言われたりすることもありました。

それは正直しょうがないというか部活あるあるだと思いながら、内心では

早く引退して欲しい

と思っていました。

そんな感じなので、新入部員の半数近くが退部していきました。

こんなボロボロでも続けられたのは、

中学校の春休みから一緒に練習に参加していた親友や周囲からの手助けがあったからです。

そんな中事件は起きました。

他の生徒への暴力事件によって、サッカー部の顧問が違う高校の異動、

つまり更迭が行なわれたのです。

僕は心の中で何回も部活を辞めるべきか悩んでいました。

だって、苦しかったから。死にたいとは思わないけど、

みんなに迷惑をかけている、自分が下手だから練習の質が上がらない

と思ったりもしてました。実際に下手なので練習に支障が出たりはしてたと思います。

彼からの言葉・身体的暴力を受けたことを思い出すと今でも涙が出てきます。

今でも。

記憶から消えません。消したいけど。

嫌なことは忘れるというけど、僕の記憶の中からは消えません。

こんな風に思っている中、マネージャーや他の部員はどう思ったでしょうか。たぶん

「いなくなってほしくない、寂しい」

と思った人もいたと思います。

できないやつにはとことん厳しかった人間でした。

僕は不器用なこともあり、あまり顧問と良好な関係を築けなかったのも彼の言動の原因だと思っています。

普段から顧問からは

「いつもお前は中途半端だな」

よく言われていました。

たぶんその顧問の方からはそ見えたのでしょう

その時は僕は奴隷みたいに言いなりになってました

その人の言葉が正しいと思ってました

今はなんとなくわかります。

いや、あんたの主観の押し付けはやめて欲しいと

その方の理想や想いをこっち(僕)に押し付けるなと

その顧問は名門のサッカー部で国体にキャプテンとして出場している人です

元々は下手でかなりの努力と練習で上手くなったそうです。

その人は

僕のため、僕に上手くなって欲しいという想い、昔の自分に似ている

そんな感情で僕にかなり強く指導していたのかもしれません。

本意も本心も今となっては分かりません。

その方が異動されて、練習試合で会った時以来、顔も見てないので、

ただ僕はその人が心の底から嫌いです。

サッカーやスポーツ問わず本気で何かを志した方の中にはこのような経験がプラスになったと思う方
そんなの当たり前だろ、甘いのはお前の方だよと思う方
ただの同情を買って欲しい奴と思う方

など様々だと思います。

僕がこの話を書いたのはいい意味で時効だと思っているからです。

僕の中で高校一年生の1年間は地獄でした。

本当にこれ以上の苦痛は生涯自分で選ばないです。あったら逃げます。ふつうに

自分が高校でサッカーをすることへの責任を回避するような発言とも思われてしまうかもしれません。

僕はこの1年でわかったことがあります。

それは

大好きなサッカーを辞めずに続けてよかった

ということです

だって、高校2年になるとちょっと公式戦にも出れるようになったんです

顧問の変化による練習メニューの変化や部員間での主体的なコミュニケーションが増えた為だと思います。

耐えた後には何か良いことがあるかもしれません

この状況を楽しめる精神をもし僕が持っていて、顧問からの暴力を愛情だと受け取れたらたぶんこのような文章を書くこともなかったと思います。

そう考えると、まあ辛かったけど

生きててよかった、死んだらこの苦しみも無駄になるし、        やりきれて良かった

そんな高校サッカー生活でした。

たまにサッカー部の同期からも

お前あの時大変だったのに辞めなくて良かった

とかも言われたりしたので、すごい嬉しかったし、本当に辞めなくて良かったなと思ってます。

その時辞めてたら、サッカーが嫌いになってたかもしれないし。

こんなボコボッコなサッカー経験があるので、

今から始まるフリーター生活に対する不安やストレスはほぼ0です。

ほぼです。不安は0.9999999999999999くらい

もし、こんな経験をされている方で苦しんでいる方がいたらすみません。

こんなエッセイみるのも嫌かもしれません。

大学の友達がこんな事を言ってました。

「生きてるだけでありがとう」って

この言葉僕は大好きです。

だって、本当にそうだなって思います。

死んだら、何もできないもん。綺麗事かもしれないけど、

全ての人間がやりたい事、実現した夢、チャンスをつかめるわけではないのも知ってます。

だけど、この心があれば、

こういう気持ちを持つ人間が増えれば、

これからのどんな困難があろうとも僕もみんなも前を向いて生きていけると思います。

最後まで拝読して頂きまして、ありがとうございます。

これからもエッセイや自分の事を書き続けていくので応援よろしくお願いします。

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