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皆さん、こんにちは。カタリストエージェントの勝田です。
弊社は人材業界を中心に人材紹介事業を行っておりますが、定期的に取引先の社長と情報交換をさせていただいております。
求人は「生き物」とよく言われますが、まさに日々状況が変わる中で取引先の各社の最新状況をインプットするには社長との商談が一番だと考えているからです。今月に入ってからも5社の社長とお打ち合わせをさせて頂きました。本当にありがとうございます。

そこで今回はこの社長と商談するメリットについて見ていきたいと思います。


社長と商談することのメリットは何か?

一般的にビジネスの商談においては経営トップとの商談は有効ですが、ここでは人材紹介コンサルタントとして社長と商談することのメリットについて重要な点を挙げてみます。

《社長と商談するメリット》
■会社が見えてくる

・まず最初のメリットとしては、何と言っても社長との商談を通してその会社が見えてくるということです。社長が会社の現状をどう捉えているのか、課題は何か、これからどうしていこうと考えているのか、といった経営における現状や課題認識、今後の戦略などをお伺いすることができます。人材紹介コンサルタントとしては人材の観点でどのような貢献ができるか、と考えながら商談を進めていくことがポイントです。

■社風が見えてくる
・続いては、社風が見えてくるという点です。社長との商談を通して特に、社員に対する育成やマネジメントの仕方などを伺うことである程度その会社の社風を確認することができます。例えば、トップダウン型か、ボトムアップ型かという社長自身のマネジメントスタイルや社員がどのようにマネジメントされているのか(例えばKPI管理なのか、自主目標重視なのか、性善説なのか、性悪説なのか等)という点を伺うことができれば大体の社風について掴むことができます。

■採用における本気度が分かる
・最後は採用における本気度が分かるということです。社長は採用における最終決定権者です。その社長が本当にいい人を採用したいと考えているのか、取り敢えずいい人がいたら会いたいと考えているのか、といった採用における本気度を知っておくことは人材紹介コンサルタントにとってとても重要です。いわゆる「採用意欲」についての確認は社長にするのが一番です。

  

最も重要なのは採用の市場感を直接、擦り合わせること

以上、社長と商談することのメリットについてみてきましたが、人材紹介コンサルタントとして意識したいことはそのような企業側の情報をただ単に確認することだけではありません。

最も重要なのは採用の市場感を直接、社長と擦り合わせることです。

具体的には採用マーケットにおける日々の変化を踏まえて、どのような人材が今活発に動いており、採用のターゲットはどうしたら採用できるのか、同時に競合の活動状況などもしっかりと社長に伝えるということです。

このようなことを行うことで共通の相場感を持つことができ、採用の成功に向けて企業の協力体制を得ることが可能になっていくのです。

弊社、カタリストエージェントとして

冒頭にも述べたように弊社では定期的に社長とのお打ち合わせをさせていただいております。有難いことに弊社の取引先の企業の約7割は直接、社長と接点を持たせていただいております。その内、何社かは弊社に独占の案件もいただいております。

弊社の競争力の源泉の一つは、このような社長との直接の商談の中で仕入れたアナログ情報(=一次情報)だと考えております。

各社の社長にはお忙しい中、お時間を割いていただいておりますのでしっかりと成果としてお返しできるようにこれからも動いていきます。
引き続き、よろしくお願いします。

採用・転職に関する相談はお気軽に弊社までお問い合わせください。



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