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団塊の世代/シーズン5:フレッシュスタート

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シーズン5ではシーズン4で株式上場してお役御免になったソフトウェア会社をスピンアウトした仲間4人で外資の日本支社再建に取り組んだ顛末が主たるテーマです。
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2020年11月の記事一覧

バブルの頃#194:完

1945年:敗戦 1950年:朝鮮戦争特需 1984年:バブルの始まり 1989年:ベルリ…

バブルの頃#193:広告宣伝、広報、IR、マーケティング、コミュニケーション。

大企業の本社スタッフとして上記の業務を遂行していくなかで受けるプレッシャーと、ベンチャー…

バブルの頃#192:闘争感覚の違い

前職をやめ、新たな職場で捲土重来(砂をまきあげて荒々しく)を期し、限られた時間と資源(体…

バブルの頃#191:進駐軍の施策

経営再建というプロジェクトは、生き残っている旧経営幹部とその取り巻きにとっては、馴染みの…

バブルの頃#190:製品に罪はない

1999年から2001年にかけて米国発のITバブルが一段落した後、次のキーワードは欧米で…

バブルの頃#189:リハビリは負荷をかけないと効果がない

コンピュータの2000年問題に対応しているかどうかが、上場をめざすIT企業にとっては無視…

バブルの頃#188:フレッシュスタート

本編はシーズン4の続編であり、次の転職先である外資系ソフトウェア会社でのその後の2年間のエピソードが中心です。フレッシュスタート、ITバブルが最終局面を迎える頃の話です。 シーズン4で結成したマネージメントチームが、過去の各メンバーの成功事例をもとにして、現在の会社再建プロジェクトに取り組んだ顛末が主たるテーマとなります。過去に成功経験がない人は、ハイリスクな意思決定場面で、期待されたパフォーマンスがでてこないことが多いという経験知があります。 たとえば、優勝経験はないが予