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団塊の世代/シーズン5:フレッシュスタート

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シーズン5ではシーズン4で株式上場してお役御免になったソフトウェア会社をスピンアウトした仲間4人で外資の日本支社再建に取り組んだ顛末が主たるテーマです。
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記事一覧

ため息290:フリーターはリスキーな感性の持ち主と思ってしまう

企業側が若い人材を採用する際、フリーター出身者を正社員に採用するを嫌うようになってきたか…

ため息289:鮮やかに去りたい

鮮やかに去っていない 見切りをつけて去ったIT関連企業の職場の将来性のない風評を聞くにつけ…

ため息288:風呂の残り湯は万病に効くとされ行列ができたそうです

日本酒の蔵元のイベントで甲府に行ったことがあります。 国の迎賓館で日本酒を要人にサービス…

ため息287:消費者をだまして成り立っている業種は、社員の対応がいい

倒産事件のオーソリティといわれる弁護士先生の講演。 そこで聴いた会社の危険信号の一節。 …

バブルの頃#194:完

1945年:敗戦 1950年:朝鮮戦争特需 1984年:バブルの始まり 1989年:ベルリ…

バブルの頃#193:広告宣伝、広報、IR、マーケティング、コミュニケーション。

大企業の本社スタッフとして上記の業務を遂行していくなかで受けるプレッシャーと、ベンチャー…

バブルの頃#192:闘争感覚の違い

前職をやめ、新たな職場で捲土重来(砂をまきあげて荒々しく)を期し、限られた時間と資源(体力と気力かもしれません)を駆使して事業計画必達を、メンバーが合意しマネージメントチームができました。ところが目標は同じなのですが、達成するためにかける時間と払う犠牲に関しては、各メンバーにより違いが生じます。これは仕方のないことです。それぞれ家庭の事情とか健康状態とか思惑とかが違います。 在庫社員にとって新経営陣は外人部隊、進駐軍、GHQみたいなものです。新経営陣が投入してくる戦闘部隊に

バブルの頃#191:進駐軍の施策

経営再建というプロジェクトは、生き残っている旧経営幹部とその取り巻きにとっては、馴染みの…

バブルの頃#190:製品に罪はない

1999年から2001年にかけて米国発のITバブルが一段落した後、次のキーワードは欧米で…

バブルの頃#189:リハビリは負荷をかけないと効果がない

コンピュータの2000年問題に対応しているかどうかが、上場をめざすIT企業にとっては無視…

バブルの頃#188:フレッシュスタート

本編はシーズン4の続編であり、次の転職先である外資系ソフトウェア会社でのその後の2年間の…