#16 ついに見つかった売却パートナーと契約

2024年8月15日 00:03

こんにちは、新築RC不動産女子です。

このブログでは、不動産投資初心者の方々に向けて、新築RC不動産さんから学んだ知識や実践をシェアし、私の経験を元に不動産の世界を30代の女性目線から分かりやすく解説していきます。

前回は、自宅マンションの売却準備を進めていたときのことについてお話しました。今回は、ついに理想の売却パートナーと契約に至ったときのことをお伝えします。

最初に面談したのは業界大手の不動産会社でした。

しかし、「相場よりもかなり高い金額なので売却は到底難しい」と言われ、サポートを断られてしまいました。残念😢

そこで、購入時にお世話になった担当者さんに連絡を取ったり、約20社ほどの不動産会社に問い合わせを行い、最終的に3社と契約を結びました。

大手の会社さん、台湾マーケットに強みを持つ会社さん、そして細やかな対応が魅力的な会社さんです。
どの会社も、私の次の3つの希望に対して、しっかりと理解を示してくれました。

私の目的は、高値で売却をして、手持ちの資金を最大限に増やし、次なる1棟の投資物件でより良い融資条件を得ること。
そのためのこれらの条件に納得してくれるパートナーとしっかりと手を組めて本当よかった！、と晴れ晴れとした気持ちで売却活動をスタートさせました。

と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、複数社と結ぶことが可能なケースがあるのです。
私もこの時初めて知って「へー」と思ったのですが、「一般媒介契約」と「専任媒介契約」という2つの契約方法が存在します。
それぞれに特徴とメリットがあります。

一般媒介契約:
・複数の不動産業者と契約でき、同時に複数の業者に売却活動を依頼することが可能です。自身で買い手を見つけることもできます。
・不動産業者には、売却活動の報告義務がありません。
・契約の有効期間に制限はなく、契約期間の設定も柔軟です。
・複数業社が関与するため、広範なマーケティング活動が期待できます。

専任媒介契約:
・一社の不動産業者とだけ契約が可能です。その業者に全ての売却活動を任せる形になります。
・不動産業者は2週間に1回以上、売却活動の状況を売主に報告する義務があり、安心して進捗を把握できます。
・契約の有効期間は最長で3か月と定められており、その後、必要に応じて更新が可能です。
・業者が独占的に取り扱うため、積極的な売却活動が期待できます。

今回は、全てを一つの業者にお任せするのではなく、複数の会社さんと一緒に、広く長期的に売却活動を進めたいと考え、「一般媒介契約」を選択しました。

それは、サポートしてくれる信頼できる味方を持つことの重要性です。
それを実現するために、私が大切にしていたのは「揺るぎない確信」と「感謝」の気持ちでした。

相場より高値での売却を目指す中で、担当の方も「本当に売れるのかな」という気持ちになってしまうのは当然のことだと思います。

なので、他の物件との差別化を図るため、自宅の付加価値をリストアップしてプレゼンしてみました。
私の売却への確信が伝わったのか、幸いにも意欲を強め、最後まで積極的に営業活動を行ってくださいました。

また、彼らの努力に対して、感謝の気持ちを常に表し、時にはささやかなプレゼントを添えて感謝を伝えることも忘れませんでした。

そうすることで、単なる業者と売主という関係ではなく、戦略パートナーとして一緒に売却活動を進めていくことができたと思っています。

とはいえ、相場よりもかなり高い金額での販売を目指していたため、すぐに売れるというわけではありませんでした。
実際、売却が決まったタイミングは私自身も予想外のものでした。
この話の続きは、また時が来たらお話ししますね。

次回は、自宅売却から不動産投資のお話しに戻り、理想の1棟収益物件を見つけるために行った銀行ローラー作戦についてお話しします。

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