そっと手をさしのべる
「そっと手をさしのべる」
週末に開成高校の学園祭の将棋部にお邪魔する予定です。
妻の同僚のご子息が通っているということで、昨年から伺っています。
昨年は、私がほとんど外出できなかったので、妻が付き添いました。
開成は将棋部があり、競技実績も高いようです。
ちなみに手元にある資料ですと、開成中学の偏差値は78。
どういう人が入学できるのでしょう(笑)
本書『最高の子育てベスト55』(トレーシー・カチロー)は、子どもの脳の発達の関する本です。
冒頭、「本書では主に6歳までの時期を重視しています」とありました。うちのこどもはもう間に合いません(笑)
8つのchapterから構成されています。
「愛情」のchapter1では、スキンシップについて書かれています。子どもに関わらず、触れあいは欠かせません。私も週4~5、リハビリではマッサージもしてもらいます。機械ではなく、人の手だからこそ意味があります。
chapter2の「語りかけ」では、3歳までに、言葉のシャワーを浴びせるほどIQは上がるとあります。
chapter3は「生活習慣」です。chapter4は「遊び」です。よく寝て、よく遊ぶ!
chapter5の「つながり」では、子どもの生まれつきのタイプを知る、とあります。生まれ持った気質は変えられません。
chapter6の「しつけ」は難しい点です。しつけとは、元々、教育と学習に由来するそうです。ここでは、気質にあったしつけをアドバイスしています。
chapter7は、「動く」です。人間の脳と身体は動くことが大好きです。
最後のchapter8は、「スローダウン」
「時間を止めて、人生をフルに味わう」
最後に「完璧な子育てはない」と締めます。
脳の発達は一人ひとり違います。ジストニアも脳神経の病気。つくづく奇妙な病気だと思います。それでも、人生をフルコースで味会うための、スパイスととらえてみるしかありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?