季節の移ろいとお金のはなし
つい先日まで元気に飛び回っていたツバメの姿を
めっきり見なくなった。
南の国へ向けて旅立ったのだろう。
誰にも別れを告げず、そして今年羽化した幼鳥との
数千キロの旅…..
その道中を思うと、涙が出そうになる。
その一方で、そろそろ、鹿児島県の出水には
シベリアから鶴たちがやってくる。
去るものと来るもの……
昨日まで聞こえていたツクツクボーシの声も
今日は聞かない。
彼らは、そっと静かにその生命を終えるのだ。
とても厳粛な気持ちになる。
やっと彼岸花が咲き始めた。
例年より3週間ほど遅いと思う。
この時期、早い時だと金木犀が香るのだが、
まだまだ先のことだろう。
当地は今日も30度。
さっきまで庭で日光浴をしていた。
お金について、先日、YouTubeで聞いた話。
いろいろと言ってたのだが、特に印象深かったのは
何かの支出をする時、心中で「このお金が10倍になって返ってくる」
と念じるといいらしい。
そして、これは僕も常々思っているが、お金は使わないと
入ってこないということだ。
ケチな人は一生ケチなままで、大金を手にすることはないだろう。
僕はかなり無計画にお金を使うが、困った時に
必ずといっていいほど、予定外の収入がある。
(ライブ演奏の依頼、音源の制作、保険が満期の特典など)
といっても、無計画に湯水のように使っておれば
すぐに枯渇するだろう。
「これは自分にとって必要か?」と一度問うた上で
買ったものは、何がしかの福利を生んでくれるように
感じています。
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