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第8回 アメリカヒューストンで ママコミュニティ「ヒューストンママの会」 を運営しているAtsumiさん。

今回お話頂いたのは、シンガポールからヒューストンへ引っ越した際に、日本人同士が簡単に情報を交換出来るプラットフォームがない事を知り自ら複数のコミュニティを立ち上げ運営しているAtsumiさん。

特に孤育てや孤立を無くしたいという強い思いで発足された「ヒューストンママの会」の活動への想いをお話し頂きました。

僭越ながら私自身もシンガポールで育児支援コミュニティを運営する側ですので、Atsumiさんのお話には激共感する点がありまくりで、インタビューの間、「それ、めっちゃ分かります!」の連発でした。笑

ヒューストンに引越しするまでシンガポールに13年も住まわれていたAtsumiさん。第一子を産むまでは超がつくほど内向的で、日本人コミュニティには全く興味がなかったというから驚きです。

そんな内向的なAtsumiさんを180度変えた出来事が第一子出産。
シンガポールの国立病院で出産されたAtsumiさん、なんと出産した次の日に徒歩で退院😱

ベビーのケアや沐浴なども説明されたそうですが、産後すぐだったからほとんど覚えてないまま退院された(させられた)そうです。

初産でこのシチュエーション..

か、過酷過ぎる😱😱😱

と、なんとそれだけでなく、産んだその10日後、なんとご主人のみ2年間のカナダケベック単身赴任が決定😱😱😱😱

出産前はご主人と引きこもっていたらそれで幸せだったAtsumiさんでしたが、新生児とたった2人きりの生活で、友達もいない、育児の相談ができない、話す人もいない、とにかく周りには誰も頼る人がいない。という状況に…

このままでは母である私が鬱になってしまう、と、危機感を感じたAtsumiさんは、可愛い我が子のために自分が倒れてはいけない!、と心を入れ替え、シンガポールに存在する育児コミュニティをリサーチし、率先して子供連れで出かけるようになったそうです。

我が子のためなら自分のキャラまで変えらえる、本当に母強し!

自ら率先していろいろなコミュニティに顔を出すうちに、育児にまつわるコミュニテイにどれだけ助けれたか分からないと話すAtsumiさん。

月齢が同じベビーを持つママとの会話で情報交換ができて、何より同じような辛さや悩みを話すことでストレスを発散できる。こういう環境があるとないとではママの心の状態は大きな違いで、こういう環境は誰だって必要としてると思うんです。とAtsumiさん。

その気持ちとっーーーーーーーーーても分かります😭

何を隠そう私自身も第一子出産後、育児ノイローゼになって泣きながら保健所に電話した一人ですから…

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