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成長と共に変わる子育ての悩み~パート3~

時々うちの主人は寝る前にポツリと心の内を呟く事がある。

実はその「ポツリ」に私が毎回悩まされ寝れなくる事なんて知らないだろうに。

昨晩もこのポツリにやられやっと寝れたのが午前2時。

マジ寝かしてくれ....

本人も悪気はなく、ただ自分の不安な気持ちをシェア?したかっただけだろうし、そんなのを私に投げるなんて酷いじゃん!なんて毛頭思ったりもしない。

男の人だって、お父さんだって、主人だって、弱気になる事だってあるある。

しかし内容がシビアだけに毎回突き刺さる。

だいたいここ最近は、

「子供の今後」「進学先」「日本に戻るタイミング」「戻る場所」「物件探し」

となり、

それにぶら下がりで「私の仕事」がついてくる。

有難い事に主人の仕事は場所を変えても続行できるから、食いっぱぐれる事はない。ライフラインを持ったまま移動できる事は最大の武器だろう。ありがとうパパ。

なのでポジティブに言えばどこにでも行けるしどこでも好きな所に住める、学校だって校区内なんて考える必要もない。

ただあまりに自由で漠然としてると、どこから手を付けていいか分からず逃げ腰になるのが私だ。

そして主人の反面、私の仕事はどうだろう。

これと言って突如したスキルを持たない私がハローワークに行ったところで撃沈して終わるのは目に見えている。

私という人間が価値に値するものなどこの世にはありません。と戦力外通告されて廃人になっしまうと考えると今から恐ろしい。

なので今のうちからリモートで出来る仕事やコネをせっせと受けてはこなしている。

備えあれば憂いなし。

今は日本に戻らなくても全然平気ぐらいにシンガポール生活にどっぷりハマってるが、東京でシンガポールに移住が決まった時はとにかく行きたくなく、話が流れる事を祈っていた。

若かりし頃はあんなに無鉄砲で後先考えず一人で動いていたのが嘘みたいだ。

どんな流れでこんな地層が出来たのか遡って調べたいくらいだ。

子供がまだ小さいうちは全然ピンと来ていなかった進学先の学校をどこにするか、とか、その希望校に入るためにはどこに住んだ方がいいか。とか、子供の学校を基準に住む場所を探し購入するか考える。

もうそんな歳になったんだな~。

そして、その新天地で自分の領域も一から作っていかなくちゃいけない。と思うと、これまた逃げ腰になってしまう。

たいてい海外生活経験した人なら、一人で切り拓く力はあるし、群れたがらない兆候にある。と間違った先入観を持った方々がなんと多い事か。

あっちこっち世界を回っていたからと言っても、一人ぼっちが苦で欝発症する人もいれば、仲間を見つけたいと四苦八苦してる方もいるんです。

そんな方がもし廻りにいたら、あの人はきっとメンタル強いからと言わずに、是非笑顔で話しかけてくださいね。

あなたの笑顔と一言に救われる人はたくさんいますから。


シンガポールにも児童館のような場所を作りたい!という思いから育児支援コミュニティKidsPriorityCafeを発足し日本に帰国後も主催運営しています。頂きましたサポートは有り難く運営費に使わせて頂きます🙏また、コラボ希望も随時受け付け中!お気軽にご連絡ください😃