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シンガポールの公共交通機関ルール

今回の記事はシンガポールの公共交通機関、バスとMRT (電車)のご紹介をしたいと思います。

東京23区ほどの国土面積しかないシンガポール、東西南北とMRTとバスが網羅していて、どこに行くにも便利です。治安の良い国なので車内も環境がよく椅子や床も綺麗です。


MRT車内の様子

さて、「所変わればルールも変わる!」
ということで、どちらの国にも公共のルールがあるかと思いますが、さすが南国シンガポール!というちょっと面白いサインがあるのでご紹介。


ドリアン、プライスレス


4ヶ国語で書かれているサイン



◎喫煙ダメ←確かに分かる。

◎飲食ダメ←確かにボリボリ食べている人を見たことない。なので車内は綺麗。(子供が駄々をこねた時にグミとか飴とか食べてましたが怒られことはなかったです。)

◎可燃物持込禁止←分かる、分かる。

と、そして、次にご注目!!

ドリアン!! どーーーーん!

しかも金額が書いてないところが地味に怖い💦
もしかしたら罰金とかのレベルじゃないとか😅

(これはMRT内のサインですが、バスも概ね同じルール。)

そして、バスやMRTに乗車する際はマスク着用がマストです。マスクがないと乗せて貰えません。旅行者の方は要注意!

☆☆追記:2/13日~マスクは任意となりました!なのでマスク無しでも乗れます。

しかし、他のことには寛容なシンガポールの交通公共機関。

大音量で音楽を聴いたり(最初バスのBGMかと思っていたくらい)、イヤホンなしでYouTube観たり、スマホでテレビ電話で話してたり…

バスやMRTの乗車待ちの際も順番なんて何のその、乗る気満々の人がずんずんやってきて我先に乗っちゃってます。

そう言えば東京では、ちゃんと一列に乗車待ちをしていて、横入りなんてなかったよな〜、と思い出しました。

そして、バスでは自分が降りたいバス停が見えてきたら、走行中でも席を立って出入り口に向かいます。

これも日本でやったら「バスの走行中には立たないで下さい!」と注意されるんだったな〜、と、一時帰国中にそう怒られたとコラムに書いた医師の記事を見て思い出しました。

危ない、危ない、これはきっと私も怒られる💦

MRTは自動運転で電光掲示板にあと何分後に電車が来ます。と表示され正確にコンスタンスに来るけれど、バスは同じ路線のバスが2台続けてきたりするシンガポール。

バス停には時刻表などなく、待ってるバスが今どのあたりを走っていて何分後に来るのかを知りたい人は、ダウンドロードしたアプリから自分で確認。
とにかく来たバスに乗るスタンスなので、バスが「遅れている」という感覚もありません。

なので絶対に遅れたくない時はバスやMRTを使わずタクシーを選ぶか、予定よりだいぶ前から行動するかのどちらか。

ちなみにMRT内のアナウンスは、英語、中国語(マンダリン)、マレー語(バハサ) と3ヶ国語で流れます。

と、各々が自由気ままにやって無法地帯のようなイメージを送ってしまってますが、『席を譲る』という行為は、結構皆さん当たり前のようにしていて、私が妊婦の時もほぼ100%の率で席を譲ってもらってました。(しかも結構チャラそうな若者からも。)

バスやMRTの車内でも子供が泣いたり、喚いたり、ふざけていても、それに嫌な顔をしたり、怒ったりする人も見かけた事はなく、そういう面では子育てで窮屈な思いをせずに済んでいます。

さて、シンガポールの公共交通機関のバスとMRT事情をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

皆さんが住んでいる国のルールと同じところ、全く違っているところ(ドリアンはさて置き)などありましたか。

是非、皆さんがお住まいの国の交通事情も教えてくださいね😃

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