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第4回 香川県で児童発達支援子どもサークルEnrich(えんりっち)のオーナーを務めら  れている堀岡ゆきこさんことゆっこさんに 怒涛の開業話と活動の内容をお聞きしました。

こちらのゆっこさんとの出会いは、日本のとある方主催のオンラインセミナー。初対面のその日から画面越しに伝わってくるゆっこさんの貫禄とスケールの大きさ。この人はいったい何をしてる人なんだろう?と興味津々。

「子供支援サークルを作るからこの建物を買おうと思ってるんだよね。」と言われていたあれから半年後、思いを馳せたEnrichは有言実行されて沢山の利用者さんで賑わっています。

ゆっこさんの幼少の頃を教えてください。

香川の観光土産卸業者を営むご両親の間に生まれ、9歳には丁稚奉公を始めた(始めさせれた?)ゆっこさん。時代は高度経済成長期真っ只中、とにかく忙しい旅行業界は慢性的に忙しく、ドライブインやホテルの小売販売所に9歳になると売り子として置かれ、そこの販売所の方に鍛えられて育ったという。

繁忙期には1週間朝から夕方まで販売所の人達と一緒に売り続け、売り上げが悪いとお昼の食堂に呼ばれないからと必死に笑顔を作り、辛い時は壁を見て心を切り替え売りに徹する日々。大人と方を並べて売る中で、” 胸にバッジをつけている人は旅行会社の人だからお金は頂かずに商品は差し上げるのよ。お金を頂いたらあの店は教育がなっていないとみなされて次からバスを入れてくれなくなるから"などの大人の事情を叩き込まれながら、ひたすら売り子に徹する子供時代をすごされていたたとのこと。

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