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ここにいて、いいんだよ

人はみんな、
自分の居場所を探し求めて生きています。
人生は、そんな自分の居場所を探し続ける、
壮大な旅のようなものです。

生まれて初めて『自分以外の存在(他者)』を認識させてくれるママ、
初めて『社会』というものに触れる家族。

そこから友達ができ、
学校・職場・コミュニティに所属したり、
自分の家庭を築いたり・・・

あなたはずっと、
『ここにいてもいいんだ』
と安心できる場所を探し続けて来たでしょう?

友達とうまくやれるように、
学校で浮いた存在にならないように、
職場で何かしら貢献できるように、
家庭での立ち位置。。。

でも、周りに合わせて居場所を作ってもらったり、
権力や能力を振りかざして居場所を確保しなくても大丈夫。

「あなたはここにいていいよ」
と誰かに許可をもらったり、
「ここには私がいないと困るでしょ」
と陣取らなくても、
あなたはそこにいて良いんです

所属感を持つ

アドラー心理学では、
所属感を持つ=ここにいても良いんだ
と思えるコトは、
人間の基本的な欲求
であると言います。

その上で、
所属感は人から与えられるものではなく、
自らの手で獲得していくものだ
、と。

「周囲が自分に何をしてくれるか
(自分は認められているのか、ここに自分の居場所はあるのか)」
を探るのではなく、
「自分が周囲に何が出来るか」
を考えて行動していれば、
自然とあなたの居場所はそこに存在し続けます。

どこに行っても、
何をしてても、
あなたはそこにいて良いのです。

その場所は怖がらなくても、
縄張り争いをしなくても、
ちゃんとずっとそこにあります。

人生の主人公は"わたし"であるが、
その"わたし"が世界の中心にいる訳ではない。

著書【嫌われる勇気】

つまり、あなたの人生の物語の主人公は”あなた”ですが、
その”あなた”を中心に世界が回っている訳ではないというコトです。

あなたにとって不都合なコトも起こりますし、
思い通りにはいかないこの世界で、
あなた自身に今、何が出来るか。

その最善を尽くせるよう努力していれば、
自然とそこに居場所が生まれ、
所属感を持つコトが出来るようになります。

何を求められているかを察知して、
それに合わせて動く受動的な生き方ではなく、
自分が何をしたいのか、
何が出来るのかを探して実践していく、
能動的な人生を歩みたいですね。


#アドラー心理学 #嫌われる勇気 #所属感 #居場所 #ここにいていいんだよ #風船

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