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続・あなたの夢は??

先日投稿した【あなたの夢は??】というタイトルの記事。
その投稿後に友人との話で少し掘り下げてみると、私の中で色々と気付きがあり、色々と繋がりました!!
よろしければ先にコチラをお読み下さい↓

この「夢について考えないのはもったいないよね?」という問いから、大きな夢も、もっと小さな日常的にやりたいコトも、ホントはみんな持ってるんじゃないかという話に発展しました。
でもそれを考えるとやりたいのに出来ていないことが多すぎて、虚しくなるから考えないようにしていたり、
「自分は今のままで充分幸せなんだ」
と思うコトで、忙しい毎日を肯定して何とか自分を守っている。
そうやって過ごしているうちに、本当に自分がやりたいコトが分からなくなっているだけじゃないか。

これは『変わらないこと』を選択する為の1種の防御反応。
アドラー心理学では
「人は”変われない”のではなく、自分自身が”変わらない”という決心をしているに過ぎない」
と説いています。
人は誰しも自分を肯定したいし、「このままで良いんだ」と思いたい生き物です。
だから自分を肯定する理由、「このままで良い」と思える根拠を探しながら生きている。

それからもう1つ。
環境活動家の谷口たかひささんが紹介していたノミの話。

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ノミは体長の100倍、体長比で一番跳ぶ生き物だそうです。
①ノミが余裕で跳び越せる高さのコップを用意します。
②そこにフタをして、跳び出せないようにします。
③その後フタを外す。
④ノミは頭を打たないように高さを覚えてしまい、フタがなくても跳び越せなくなるそうです。
⑤そんなノミが再び跳び越せるようになる方法は、たった1つ。
跳び越せる(フタの高さを知らない)ノミを同じコップに入れてあげるコト。
⑥そうすると、隣にいたノミがコップから跳び出すのを見て、
「あ、跳び越せるんだ!」
と気付いたノミは、再び元の高さまで跳べるようになる。
そういったお話です。

人も同じで、誰かに怒られたり何かに失敗したり世間の常識を見ていく中で、いつの間にか自分自身にどんどんフタをして、いつの間にか跳べるはずの高さを忘れてしまい、「自分の力はこんなもんだ」と思い込む。
そして、これくらいの自分にはこれくらいの幸せで充分だと、言い聞かせる。
これが、1年前に書いた【そこそこの罠】です。

この【そこそこの罠】をnoteにアップしてからさらに1年経った今、私は少しずつですが確実に幸せになっています。
皆さんも自分にフタをしていないか、そこそこの罠にハマっていないか、今一度考えてみてはいかがですか。


#幸せ #自己肯定感 #夢 #ノミの話 #アドラー心理学 #谷口たかひさ #そこそこの罠 #心のおかえり #花恩

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