愛しき蚊の存在
今日も5分ほど
「思考」を捨てた時間を。
しなきゃいけないこと、難しいことを考える時間から離れて、自分の中だけの「感性」に向き合う時間を。
深呼吸をして。
ゆっくりと、静かに
今日の俳句をお楽しみください。
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背を合わせ西瓜滴る音がする
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腹を染めよろよろと飛ぶ愛しき蚊
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立ち位置で存在主張するパセリ
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梅雨晴れに公園1人滑り台
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短夜に雨が時間を遅らせる
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梅の雨だんだん「雨」に変わってく
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ほたる見や返信途中に顔あげて
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若楓透けたる緑の香に惚れる
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梅雨の月心閉ざしつこちら見る
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静かな「感性」の時間、過ごせたでしょうか。
1日の中で俳句に触れている時間が
あなたにとって小さな休息になっていたら幸いです。
では今日も
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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