週プレ感想文!No.23 春と夏の境のグラビア編
今日は生憎の大雨でしたね。どうも、とりです。
天気予報をあまり見ないもので、せっかく洗った洗濯物を取り込みそびれて、雨に濡らしてしまいました。けれど、今日みたいな雨はちょっと好きだったりします。普段歩きなれた道が全く違う顔をしていて、新しい気持ちで歩くことができたし、みんな揃って傘をささざるを得ない感じがピュアで愛おしいなって。さて、何を言っているんでしょうか。
ではでは、今週も週プレグラビア感想文を書いていきたいと思います!ジメジメの雨音を消し去るような、春の陽気、夏の輝き。その両方が感じられるグラビアでした。せっかくなので、季節の色を楽しみながら見てみましょう。
松本まりか photo by 三瓶康友
表紙&巻頭グラビアは女優として大活躍中の松本まりかさまです!週プレでの撮り下ろしは今回が3回目。初回は昨年4月発売の週プレにて、北海道・函館の雪のなかで。2回目は昨年9月発売の週プレにて、ノスタルジックな夏の広島県・尾道で。そして今回は、鹿児島県の屋久島を舞台に緑に囲まれたグラビアとなっております!
過去2回の松本さまのグラビア
松本さまの季節をめぐる旅……。春夏秋冬というように、無意識的に春がはじまりで、冬がおわりを示すものだと思い込んでいましたが、冬からはじまり、夏に続き、春が訪れ、秋に着く、冬夏春秋(とうかしゅんしゅう)もあっていいのだと。この流れに妙な美しさを感じました。
それこそ、はじめて週プレで松本さまのグラビアをみたとき、やはり雪のイメージからか、指先がしんしんと冷えているようで、繊細で、どこか物悲しい印象を受けました。まるで、松本さまの長い下積み時代を彷彿とさせているようで、儚げで、消え入りそうなほどに細くて。けれど、続く夏のグラビアは、仕事が軌道に乗りはじめた背景もあったのか、とてものびのびとされていて。冬から夏という温度差も影響してなのか、松本さまの熱を帯びた思考を力強く感じたのを覚えています。
そして、このたび迎えた春。四季を起承転結に置き換えたとき、この春は転にあたります。何かがはじまる予感がする春という季節。そのはじまりとは、何も出会いと別れ、入学、卒業に限りません。変わり映えのない毎日の継続のうえで、知らず知らずのうちにはじまる物語もあるからです。一年前の今日と今を比べると、確実に何かが変わっているはず。変わらないものなどなくて、変わるということは、何かのはじまりであり終わりにも繋がる。そうやって私たちは生きてるのだから、春は転であるべきなのかもしれない。どの季節にたどり着くかは、きっと人それぞれ。人生ごとの四季があり、起承転結があるのだと考えされられるグラビアでした。広大な緑から、美味しい空気を吸い込んで、新しい言葉を吐いていきたいです。
写真は三瓶康友さんです!過去2回の松本さまのグラビアも撮影された三瓶さん。松本さまの変化を楽しんでおられるようで、松本さまの活躍の裏にある心のうちを丁寧に、それでいて楽しく残しておこうとされているような。ある種実験であり、遊びであるような。そんな物語がある写真は、やはり見ていて楽しいです。
内田理央 photo by 三瓶康友
続いては、6月23日に20代ラストの姿を収めた最新写真集『PEACH GIRL』を発売される内田理央さまです!誌面には、最新写真集のなかから未公開カットが掲載されております。
以前発売された写真集『だーりおといっしゅうかん。』から早5年の月日が流れていることに驚きます。めちゃくちゃセクシーな写真集だったから、普段写真集を買わないような友達含めて、周りでプチ話題になった記憶があって……。そして今もなお、当時のスタイルを維持されていて、時間の流れを感じさせない内田さまに感服でございます。
やっぱりお尻がお美しい。今回は、20代ラストということで、ひとつ内田さまの集大成として、かなり気合の入った一冊になっているみたいです!一体どんな写真集に仕上がっているのかしら。楽しみで仕方がない!!
写真は三瓶康友さんです!三瓶さんの撮る写真に漂うまろやかさは何なんでしょう。セクシーな一枚も、過激すぎず、夢のなかのワンシーンのような朧げな感覚があるから、掴もうとしても掴みきれなくて、ただ胸の鼓動だけが速くなるばかりです。ドキドキ、ドキドキ。キュンとしちゃいます。
櫻井音乃 photo by フジシロタカノリ
お次は、3月に発売された週プレでグラビアデビューされた櫻井音乃さまです!女優を目指しながら専門学校に通い、ヘアメイクの勉強をされている頑張り屋さん。前回のグラビアから強いオーラを感じて、とても印象に残っていたので、こんなに早く再登場してくれて嬉しい!そして、納得のスピードです。これからもっと大活躍してほしいなぁ。いやぁ、するよねぇ?
今回は、前回以上に大人っぽくてセクシーなグラビアとなっております。前回もかなり際立った存在感を放っていたように思うけれど、まだこんな表現力を携えていたのかとただただ驚くばかり。器用で、堂々としていて、丁寧で。それに、誌面で見せる表情には、グラビア経験の浅さを感じさせない落ち着きあるから安心します。ちゃんと自分の足で立って、自分の手で夢を掴もうとしている。心がとても、ドッシリとしている。簡単には動かせないし、転がせない。
インタビューによると、櫻井さま自身は、胸があることをグラビアに活かしておられるようだけれど、正直、グラビアにおける櫻井さまの魅力は胸だけじゃないんですよね。
前回から2ヶ月という短期間で見せる驚異的な成長スピード。一枚の写真から感じさせる物語性。表情で雰囲気を生み出す力。そしてやはり、圧倒的な存在感……。今までにいそうでいなかったタイプなんじゃないかなって思います。確かにお胸も相当お綺麗ですが、そのインパクトを飛び越えて、存在感という言葉が勢いよく脳を貫いてくる。まだまだ未知なる魅力を秘めている櫻井さま。これからの芸能活動、およびグラビア活動が楽しみであります!
写真はフジシロタカノリさんです!いい意味で、スマホでサクッと撮ったような親近感があります。櫻井さまの存在がより身近に感じられるし、自分の世界の片隅に、櫻井さまがいてくれるような安心感すら覚えます。どこか懐かしくて、どこか昨日の出来事のような……。一度触れたことのある感じがします。
岸みゆ(#ババババンビ) photo by 唐木貴央
センターグラビアはアイドルグループ「#ババババンビ」の赤色担当・岸みゆさまです!意外にも、週プレのソログラビアに登場するのは今回がはじめてなんだとか。無邪気にかわいく、ちょっぴりセクシーに、けれどもやっぱりかわいい岸さま。身長145cmと小柄ながらも、ほんわかとしたオーラとキラキラとした存在感はかなり大きい!まさに「ちっちゃくて大きい。」女の子です。
岸さまが所属されている「#ババババンビ」は、ゼロイチファミリア所属の女の子7名で結成されたアイドルグループです。昨年3月に予定されていたデビューライブが延期になり、「デビューできないアイドル」となってしまっていましたが、今年3月、1年越しにやり直しデビューライブが無事開催され、遂に念願のデビューを果たされました!つまり「#ババババンビ」の活躍はこれからが本番ってわけです。まさに今、いい波に乗っています!
そんな岸さま、冒頭にも書いた通り、無邪気なかわいさにグッと惹かれたかと思いきや、突如としてセクシーなお姉さんっぽい表情を見せてくれたり、またまたふんわりとしたかわいさを見せてくれたりと、いろんな側面を持っているので、見ていてとても楽しいです。お顔立ちが大人っぽいからかな?ひとりでいろんな色を見せられる存在。グループで光り、ソロでも光る特徴を持たれています。
それに、グラビアで見る限り、あまり低身長に感じさせないくらいスタイルが良いのも魅力です。他誌のグラビアではかわいらしい姿をたくさん見せておられると思うからこそ、週プレではもっとディープな、表現的なグラビアを見てみたいと密かに思っています。薄暗ーい感じとか。絶対似合うと思うんだよなぁ……。
写真は唐木貴央さんです!唐木さんの写真は、なぜこうも信頼感があるのでしょうか。嘘がないというか、ナチュラルに寄りつつも、しっかり女の子の魅力の本質を捉えられている印象です。小さいなら小さいなりに大きく見せよう。145cmのリアリティ。輝かしい気持ち。きっとどれも本物だと思うんです。
浅田舞 photo by TAKAY
巻末お一人目は、現在「週プレプラス!」にてグラビア絶賛配信中の浅田舞さまです!2週前の週プレにて表紙&巻頭を飾り、芸術的な美しさを見せてくれていた浅田さま。そうそう、この出で立ちよ。筋肉質で、丸みもあって、理想のなかの理想。さりげなく足の爪に塗られた赤いマニキュアが、The 大人って感じがしますね。めちゃくちゃ色っぽいです。
グラビアを見ていただけると分かるかと思うのですが、スタイリングもとてもいいですよね。浅田さまの美しいボディラインを引き立てる衣装というか。しっかり体を見せつつも、服は服で自身の役割をちゃんと担っていて、写真のなかに無駄な動きがないというか。
この美しさ、高級感。こうして今の浅田さまのグラビアに出会えてよかったとすら思う。それがいつであろうと、何かをやる意味は必ずある。ベストなタイミングであろうとなかろうと、形に残せるときに残しておくのがいちばんいい。それが生きるってことなんじゃないかと思うわけです。
写真はTAKAYさんです!前回も書いたけれど、衣装込みで浅田さまの身体に迫っている写真がとても印象的だと感じました。肌と布。共存しながら生まれる色があるのだと、強く実感させられました。
羽柴なつみ photo by 細居幸次郎
続いては、SNSフォロワー総数約95万人の美女インフルエンサー・羽柴なつみさまです!なんと、フォロワーさんには「水着は載せないですから」と断言していたらしい!にもかかわらず初水着&初ランジェリーと!これはもう、驚きとレア感たっぷりのグラビアですな。
笑顔がとっても輝かしい。普段TikTokで活動しているからか、一枚一枚のグラビアに動きがあるのも面白い。踊っているような、はしゃいでいるような、とにかく元気満点です。ほっぺが痛くなちゃっていないか心配になるくらい、ずっと笑っておられる。最近腹を抱えて笑うこと、あったかな?くだらない話で大笑いしたい気分です。
SNS風のグラビア。いいね!を押したいけど押せないもどかしさ。とりあえず、頭の中で爆音EDMを流して、ヘタクソなりにノリノリになって踊ってみる。そして笑ってみる。もっともっと、笑ってみる。気分だけでもクラブミックス。
今日はあいにくの雨だったけれど、最近少しずつ暑さを感じる日々が続いていましたね。さて、もうすぐ夏が来るのかしら。やっぱり、今年も夏が来てしまうのかしら……。今夏の到来はものすごく久々な気がするから、例年以上にドキドキします。そんなことも気にせずに、羽柴さまが、ちょっぴりお先に夏を連れてきた。爆音EDM。浅めのプールで走り回りたい。
誌面では、ピンクのビキニと黒の下着、そして白のカルバンクラインを着て登場されております。衣装によって、印象がコロコロ変わるのが楽しい。その豊かな表情が、感情をどこまででも連れて行ってくれる。楽しいのなかにあるもっと細やかな感情の違いを、ちゃんと表情で伝えてくれています。だから、その瞬間の感情が、立体的な形として触れられるような気がするんだな。
ひと足早い夏の訪れ。もうすぐ夏が来てしまうのかと、やはりドキドキしてしまいます。今年の夏は、たくさん笑えるといいな。
写真は細居幸次郎さんです!動き回りながら、笑いあいながらの撮影が頭に浮かぶグラビア。ひと足早い夏の訪れ。青春の香りはプールの塩素。頭のなかの遠いところで五感を働かせて、感覚的に、表面的に楽しむ瞬間があってもいい。そんな元気を感じるグラビアでした!
新海まき photo by 薮下剛士
さて、お次はグラビアアイドル発掘オーディション「グラビアネクスト2020」で審査員特別賞を受賞された新海まきさまです!なんと新海さま、普段はUber Eats配達員をされているんだとか。Uber Eats。注文する側はめちゃくちゃ便利だけど、配達する側はめちゃくちゃ大変そうですよね。なるべく早く届けたい気持ちはあっても、急ぎすぎると食べ物が箱の中で偏ってしまったり、最悪転倒してしまうこともありそうだし、事故も怖いし……。
けれども、新海さまは週に5〜6回ジムに行って体を鍛えていらっしゃるんだとか!それは逞しい。ほぼ毎日体を鍛えておられるわけですが、Uber Eatsは週に3回ほど行かれるそうで、もうこのスケジュールを想像しただけで、あっという間に1週間が終わってしまいました。秒速でした。私はかなりのんびり(たまに急かせか)生きている人間なので、新海さまとは1日の体感速度が全然違うんだろうな。ゴクリ。凄く濃密な時間を過ごしているからこそ、新海さまの時間感覚の方がたっぷり余裕がありそうです。ゴクリ。そんな時間の使い方ができるようになりたいなぁ……。
そしてグラビアでは、週6で鍛えておられる自慢のスペシャルボディを大胆に披露されております。やはり、筋トレは裏切らないというのは本当なんでしょうか?プリッとまん丸のお尻、絵に描いたような美しい筋の入ったお腹、Uber Eatsで坂道を駆け上がることで鍛えられたのであろう信頼感のある太もも!
インタビューによると「グラビアネクスト2020」を受けられたきっかけが
鍛えていくうちに私もグラビアをやってみたい、私の体を見てほしいと思うようになった
かららしいのですが、こんな体になれたら確かに見てほしくなっちゃうかも。私も現在、のんびりダイエットを継続中でして、ほんの僅かですが少し痩せました。ちょっと自分の理想的なスタイルに近づくだけで、自己肯定感ってあがるものなんですね。今や宅トレなるものも流行っているし、自粛で引きこもり生活が続いているので、なるべく体を動かして、自己肯定感爆上りの夏を迎えたいものです。努力が感じられるハツラツとしたグラビアでした!
写真は薮下剛士さんです!新海さまの活発さと努力の裏側のギャップを誠実に撮られたグラビア。努力している姿を見せるのって恥ずかしいけれど、努力から生まれた自信がそこにあれば、堂々としていられるのだ。ボディメイクによる作品。奥の奥まで覗くよう、誠実に。そんなグラビアでした。
斎藤さらら photo by 岡本武志
ラストは19歳の新人女優・斎藤さららさまです!見よ、この笑顔。かわいすぎませんか?まるで赤ん坊のような無垢さで、とても癒されます。ケラケラ、キャッキャッと終始笑い声が聞こえてきそうなグラビア。カメラを向けられたとき、すぐニコッと笑える子って素敵ですよね。私はめちゃくちゃ引きつっちゃうタイプなので、なおのこと憧れます。本当、かわいい。
ぜひ動画でもこのかわいさを感じていただきたい。人はかわいいものに触れると、かわいいしか言葉が出てこなくなるんですね。脳が正常な働きをしてくれません。糖分もカフェインも役に立ちません。ただそこに、斎藤さまの癒しのスマイルがあるのみです。とても幸せです。
うちわ片手に浴衣で笑っているカットがあるのですが、なんだろうこの懐かしい感じ!夏祭りが恋しくなりました。かき氷はただの氷だと思っていたから、お金を払うなんて勿体ないってずっと思っていましたが、あるとき夏祭りで食べたかき氷が美味しくて、これはお金を払う価値があるわ!と見方が変わったちいさな感動を思い出しました。あらゆる物事を、子どもの頃のような新鮮な目でもう一度見つめる旅に出かけたい。斎藤さまを彩る初心の色。このピュアさ。かけがえのない宝物です。
写真は岡本武志さんです!斎藤さまのピュアな笑顔と岡本さんの素直なカメラワーク。この組み合わせが最高に愛おしいです。この空間に、悪い噂は一ミリも入ってこないだろうなぁと思わせてくれます。噂なんて信じるものじゃないから、目の前のことを楽しんでいたいから。これぞピュアです。
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以上です〜!
春と夏の間の香りがするグラビア。今日は大雨だったけれど、梅雨ではない、春と夏の間。太陽の光が朗らかだったり鋭かったり、そして今日みたいに大雨の日もあったりと情緒不安定な空だけど、だからこそ、新しい気持ちで当たり前の景色に触れていきたいと思う季節なのかもしれないですね。
春は転。導かれるがまま、新しい刺激を楽しみたい。目を閉じて、耳を澄まして、鼻をヒクヒクさせて、脳味噌に酸素を取り入れて。簡単にたどり着ける答えまで、あえて遠回りをしてみたくなる季節。この周りくどさは、やはり情緒不安定がゆえなのだろうか。とにもかくにも、今年の夏は、元気に過ごしたいです!爆音EDM。楽しくいこう。では!
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