週プレ感想文!No.14 2021年ゼロイチジャック編
ゼロイチジャックだ〜!どうも、とりです。
今週の週プレは「ゼロイチファミリア」所属の個性的な女の子たちが大集合しています!本当に層が厚いと実感するばかり……!!!(これでもまだ一部だと言うのだから驚きですよね)13名いらっしゃるので、さささと始めましょう〜!
桃月なしこ photo by 岡本武志
表紙&巻頭グラビアは、桃月なしこさま!ゼロイチを牽引するエースの風貌。昨年11月、桃月さまのお誕生日には、待望のファースト写真集『未完』を刊行し、売り切れ続出。さらに昨年から今年2月まで放送されていた『魔進戦隊キラメイジャー』にて、地球侵略を目論む敵幹部・ヨドンナを演じ、話題となりました。ほんの少し前までは「美人すぎる看護師」や「現役ナースのコスプレイヤー」といった言われ方をしていたけれど、現在は「ドラマ・CM・グラビアで活躍中の桃月なしこ」と言い切れるほどのご活躍ぶり!!
グラビアでは沖縄を舞台に、さまざまな色や形の水着を着こなしておられます。いつ見ても美しすぎるスタイル。どんな水着も着こなしちゃってます。前々から大人っぽい印象はあったけれど、落ち着きと深みのある表情がとてもナチュラルで、ますます大人の余裕が感じられるグラビアになっていて、「なしこさま、、!」と思わず感嘆。どこまでいっても桃月さまではあるものの、果てしなく美しさを更新されているので、最強がさらに最強になった感じ。誰にも負けない、強い瞳。やるからには、満足いくまでやり通す。可愛さと落ち着きのなかに、そんな闘志が潜んでいます。
そして、付録のDVD。インタビューでは『キラメイジャー』の話や撮影の話などをお聞きしていて、なかでも「後輩が増えた」という話は勝手に感慨深い気持ちになりました。長く何かを続けていれば、知らぬうちに後輩が増えるのも当然ですよね。個人的には、桃月さま、とても頼り甲斐のある先輩だと思うな。ちょうどいい距離感で接してくれそうで、アドバイスを求めたらとても親身になってくれそうな。インタビューからも、そんな先輩像が垣間見えました。桃月さまがまた新しい何かに挑戦したら、そこではまた後輩からスタートすることになるのだとは思うけど、何事もそれらが繰り返されて続いてきているんだろうな〜とも、シミジミ。
同時に桃月さまは「同期にも、後輩にも負けたくない」と話していて。経験年数はやはり先輩のほうが長くなるけれど、もともと持っている感覚や、ひとつの経験から得るものの数はそれぞれ違う。なんとなく、先輩の立場である桃月さまのスタンスが、ゼロイチファミリアのみなさんの関係性に繋がっているのかもしれないと、お話を聞いていて思いました。いろんな人がいるだろうから、みんながみんな同じ考え方ではないにしろ、周囲を受け入れ、自分自身と戦い、全体として大きな存在になれるよう努めていく……。それがゼロイチファミリアに受け継がれるマインドなのかもしれない。素敵なお話だなあと思いました。
写真は岡本武志さんです!光の色。岡本さんの写真を見て感じるのは、光には温度があって、それぞれ質感が異なるということ。太陽の光も日によって異なる顔を見せるし、屋内と屋外は全く違うし。いろんな光のもとで見ていくことで、同時に桃月さまの豊かな表現力をも感じることができた気がします。
アンジェラ芽衣 photo by 佐藤裕之
巻頭お二人目はアンジェラ芽衣さま!現在放送中の『仮面ライダーセイバー』にて神代玲花 / 仮面ライダーサーベラ役でドラマ初出演を果たされました。おめでたい。そして見てください。この白馬とのツーショット。グラビア史上、こんなにも白馬と相性のいい女性がいただろうか?アンジェラさまの立ち姿、整いすぎている腕の角度、まっすぐな視線、馬のなんとも言えない表情。絵に描いたように、完璧な構図。ずっとここで暮らしてきたカントリーガールのようなアンジェラさま。堪りません。
長い手足、柔らかな瞳。何をしても様になるスタイルで、どんな風景もカッコよく引き締めておられます。人間の力では逆らえない自然の働きを、自分自身にゆっくりと取り入れて、うまい具合に共存する懐の大きさも感じられます。光も影も見方につけて、そこに写る全てがスタイリッシュに決まっていて、よくある何でもない空間だとしても、入り込む余地がまるでない。これがアンジェラさまの見せる力。彼女が生み出した完全なる世界が、写真のなかで作り上げられております。
大人っぽくて、クールビューティな印象のアンジェラさま。グラビアデビュー当初は「リア・ディゾンの再来」とも言われていたけれど、2018年には「富山おさかな応援Girl」に就任し、以後、ゼロイチファミリアのイメージ写真では毎回の如くカニの被り物をされています。それにアンジェラさま、富山出身ではなく、富山が好きだからこそ、この活動を続けられているという……。ますます、アンジェラさまに興味が湧いてきませんか?
そして、誌面の最後には満面のスマイル!あああ、堪らない。なんて優しい笑顔なんだろうか。きっと誰もが撃ち抜かれるぞ、この癒しの破壊力!写真集には及ばない僅かなページ数ではあるものの、女の子の魅力をできる限り伝えようと撮影&構成されているグラビアに、今日も感謝です。
写真は佐藤裕之さんです!カメラマンさん同士を比べるのもナンセンスですが、せっかくなので光の話を。裕之さんは、前述した岡本さんとは違った光の見せ方がとても印象的だと感じています。気候と感情は必ずしもリンクしないものですが、その相反する瞬間をも含め、裕之さんはそのときの情景と感情を捉えている気がするんです。あぁ、これ……と、胸キュンに近いくらいドキッとする光の使い方。何となくですが、感じるんですよねぇ。
黒木ひかり photo by 細居幸次郎
続いては黒木ひかりさま!昨年放送された『ウルトラマンZ』にてオオタユカ隊員役でレギュラー出演されており、自身もウルトラマン(怪獣)がお好きなウルトラガール。グラビアからは、ポジティブオーラが溢れ出ていて、明るい花が咲きそうなくらい朗らかです。
不安も心配も、全て投げ飛ばしてくれそうなパワーが漲っています。「あぁ、もうダメかもしれない……」とフラフラ歩く道の先に、何も言わず黒木さまが立っていてくれたら、それだけで悩みが一つ、ポッと解消されてしまいそう。それほどまでにポジティブなパワーが誌面から伝播してきています。
もうすぐ春。新しいことがスタートする予感。ワクワク、ドキドキ。興奮と緊張が入り混じり、何も無い日までソワソワしちゃう。けれど、そんな未来もいつか日常になる。前に前に進んでいけば、出会える希望はいくつあるだろうか?春を重ねて、たくさんの風を受けることで、より大きくて可憐な花を咲かせたいな。穏やかなあたたかさのなか、無性にポジティブな気持ちになれるグラビアでした。
そして、表紙を飾られた桃月なしこさま、アンジェラ芽衣さま、黒木ひかりさまのインタビュー!同時期に特撮に出ていた御三方。戦隊モノ、仮面ライダー、ウルトラマン。この三人が集えば、世界救えるな?(ヨドンナさまは地球侵略者だけれど)何にせよ、お強いことは確実だ。是非。
写真は細居幸次郎さんです!黒木さまの口角をニッとあげる笑い方がとてもかわいらしくて、黒木さまらしいと感じました。そんな笑顔を何枚か撮っておられて、黒木さまから溢れ出るポジティブさが誌面にも写っているのかな、と。春らしいグラビアでした!
林ゆめ photo by 栗山秀作
センターグラビアは林ゆめさまです!「世界で最も美しい顔100人」に2年連続ノミネートされたことでも話題となったナイスプロポーションの持ち主。いつ見ても、何度見ても、そのスタイルの良さは衰えることを知らない。改めて実感する、林さまの美しさ。絶え間ない努力。安定感。真っ赤なビキニがとてもお似合いです。
美しいだけじゃなく、今回はちょっぴり辛口風味な印象を受けました。眩しい笑顔の輝きはそのままに、ビビットな色味の衣装と乱した髪で、ワイルドに、セクシーに。荒っぽくも保たれた美貌、それこそ本物。例え地球の回転が反対向きになったて、すぐに適応して美しさを保っていられそう。環境に惑わされない安定感。向かうところ敵なしです。
後半は、屋内で撮影された爽やかなランジェリーカットが続きます。このクビレよ。美しすぎませんか?そりゃあ、世界も認めざるを得ないですよね。先ほどのワイルドさはどこへやら。マイルドに、セクシーに。どんな光のもとでも、メリハリのあるボディは健在です。無敵、無双。どこへでも戦いにいけるは努力の証。『BORDERLESS』。国境を超えて、美しさで世界に平和をもたらしてほしいです。
写真は栗山秀作さんです!栗山さんのグラビアを見るときにいつも思うのは、女の子と同じ位置に目線があるということ(物理的にではなく)。女の子の気分に合わせて、ワイルドにもマイルドにもいけちゃう栗山さん。絶妙な距離感と、器用な目線の合わせ方。より親近感のある林さまが見られた気がします!
我妻ゆりか photo by 前康輔
巻末グラビア、お一人目は我妻ゆりかさまです!じわじわと、いろんな雑誌で目にすることが多くなってきた我妻さま。好奇心旺盛さが伝わる柔らかい笑顔を見ていると、何かを考える間もなく心が癒されていくものです。
放っておいても季節は巡り巡るものですが、春の光を浴びる我妻さまを見たとき、この春は我妻さまが運んできてくれたんじゃないかと直感的に感じて、とてもあたたかい気持ちになりました。寒い冬を過ごしていると、あたたかい春や夏は2度とこないんじゃないかと、あれは幻想だったのではないかと、季節を疑ってしまうことがあるけれど、やっぱり春は訪れた。ありがとう、我妻さま(急な感謝)。
言葉のないグラビアの世界。何処かへ行って誰かと会うたび、いろんな音が耳に入ってきて、時折処理しきれなくなることがある。ゆっくりと自分のペースで、静かに自分だけの世界に没入して、深く深くその人を見つめられるグラビアの世界は、いつも私の心を落ち着かせてくれる。特に我妻さまは、レンズの向こう側、すなわち読者としっかり目を合わそうとしているのが伝わってきて安心する。素直で、明るくて、無意識的に優しさが溢れている。読者にまで優しい、凄まじき優しさ。ほっこり。
これから蕾が花開こうとする春という季節が似合う。心を晴れやかに、世界をオープンにして、広大な海を滑らかに泳いでいく。辿り着く先には満開の桜が咲いていて、季節を問わず桃色の風が吹く、幻想的でやさしい世界が広がっていそうだ。優しさは優しさを産む。感情の連鎖。生きにくい世の中かもしれないけれど、我妻さまを見ていると、感謝すべきことや愛すべき何かが、身の回りにはもっとたくさんあるはずだということに気づかされる。穏やかな、春うらら。ありがとう、我妻さま(急な感謝)。
写真は前康輔さんです!距離感がとてもいい。これがグラビアであることを忘れて、目の前に我妻さまがいて、二人で春の光を浴びているような気持ちになります。特に桜のカットと海でのカットが好きだなあ。我妻さまに釣られて、ニンマリ笑っちゃうんだもの。幸せ&幸せ。感情の連鎖です。(詰まるところ、お気に入りの一枚を選べと言われると日によってバラバラだろうなってくらい誌面だけで好きなカット満載でした)。
新谷姫加 photo by 細居幸次郎
お二人目は新谷姫加さま!週プレには2度目のご登場です。前回よりも大人っぽく、さらに美しく。されど笑顔満点、かわいさ満点!!誰でもない、新谷さまなりの光で誌面を彩っておられます。新谷さまの未来と、みんなの未来。いろんな夢を巻き込んで、みんなで幸せになれたら最高じゃない!そんな広大な胸のうちが感じられるようで、なんだかとても嬉しいです。
頑張るって思うと難しいけれど、楽しむって思えば何でもできそうな気がしてくる。新谷さまのまっすぐな視線を見ていると、もっと自分らしく、のびのびと毎日を楽しみたいなって思えます。「いろんな夢を巻き込んで、みんなで幸せになれたら」っていうのは、新谷さまのファン思いな心と優しさが、普段のSNSや、グラビアで見せる柔かな笑顔から伝わってくるからそんな言葉が出てきたんだと思います。些細なことに気がつけるやさしさ。その分、必要以上に傷つくことがあったかもしれないけれど、今はそれらを全てやさしさに変えて、広く新谷姫加の種を蒔いている。それでいい。きっとそれが正解だ。
そんな優しい新谷さまだからこそ、いつまでも笑っていてほしいし、できる限りたくさん幸せを感じてほしいな。遠い場所に見える一筋の光。ゆっくりでいいから、光を目掛けて、新谷さまなりに前に進んでいってくれたら……。新谷さまにしか表現できない、優しい表現が生み出されそうな予感すらします。
写真は細居幸次郎さんです!いろんな表情を見せる新谷さまのピュアな笑顔。目も口角も、ちゃんと笑っている。なんて素敵な笑顔なんだろうか。もうこの笑顔が見られただけで、大満足のグラビアでした。扉のカットも素敵。静かだけど、静かなりに交わすコミュニケーションが微かに聞こえてくるような穏やかさ。とっても優しいです。
小鳥遊るい & 森嶋あんり photo by 岡本武志
続いては、アイドルユニット「#2i2(ニーニ)」の森嶋あんりさまと「#ババババンビ」の小鳥遊るいさまです!お二人とも、グループの白色担当。透明感。大人っぽさ。クールさ。ピュアさ。さまざまなイメージが思い浮かぶ色。お二人の白色は、どんな白色だろう?
真っ白な部屋のなか、まるで姉妹のように肩を並べて笑いあう。どちらも、しっかりしてそうで、ワンパクなところもありそうで、お姉さんっぽくて、妹っぽい。普段は別グループで活動されているけれど、寮が同じだというから、きっと無意識に感じ取る互いの息があるんだろう。同色同士、あまりに仲睦まじい姿に、カメラマンや周りのスタッフの存在が見えないくらい(対読者でもないくらい)二人の世界観が広がっていて、覗いてしまって良いのだろうか……?とほんの少し、ドキドキします。
お二人にカメラを託す。今までに見たことのない笑顔。親近感。こんなふうに笑うんだと、グループにいるときとはまた違った表情を見せている気がして、とても素敵な組み合わせだと思いました。お二人の寮生活(マネージャーさんと三人での生活らしいですが)、このグラビアから想像するだけで、微笑ましくて可愛らしいなあ。
実際のところ……
――寮ではお互いにどう過ごしているんですか?
小鳥遊 それぞれ自分の部屋があるので、基本的にはお互いに引きこもりです(笑)。お風呂やトイレは共同なので、お風呂上がりのどすっぴん状態のときにバッタリ会うとドキッとしますね。
写真は岡本武志さんです!完全にお二人の世界に仕上がっていたので、本当にドキドキしちゃいました。男子禁制どころか、お二人以外立ち入り禁止レベルで二人の空間(いやらしい意味ではなく)。私自身、今は一人暮らしをしているだけあって、寮生活で誰かと一緒に暮らすの楽しそうだなと、そんな妄想も重ねながら見させていただきました。楽しそうなお二人!
川瀬もえ & 竹内星菜 photo by LUCKMAN
どんどん行きましょう!続いては、記念すべき初コラボ。川瀬もえさまと竹内星菜さまです!関西出身、同学年。共通点はあったものの、なかなか一緒に仕事をする機会がなかったそう。そんな折、今回まさかのコラボグラビアが実現したと!ご本人たちも念願叶ったわけですね。そういう話聞くと、こちらまで気持ちが入っちゃう。おめでとうございます。
グラビアではお二人の息のあったコンビネーションが見られて、楽しい気持ちをお裾分けしてもらった気分になりました。イベントで一緒になった時はずっとおしゃべりをしているという二人の関係性(密着具合)。特に扉に使われている竹内さまが川瀬さまのお胸を支えているカット……。これは仲がよくないと、あとで気まずくなっちゃうやつですよねぇ。それがもう、こんなに楽しそうにしているんだから、仲良し度は一目瞭然。ああ、いいな。楽しそう。
――実際に撮影してみて、どうでした?
竹内 私はペア撮影の経験があまりないので、最初はどうポージングをすればいいのかわからなくて苦労しました。ただ、間近で見たもえちゃんのおっぱいが本当にきれいで! これは絶対に隠しちゃいけないっていう意識だけは明確に持っていましたね。
川瀬 いやいや(笑)。私は女子校育ちなので、女のコと近い距離感でスキンシップを取ることにはあんまり抵抗がないんです。今回の撮影では肌が触れ合うことも多かったのですが、どことなく懐かしさがありましたね。
私は女子校に通ったことがないので分からないですが、女子校ってそんなにスキンシップ多いんですか?(ソワソワ)
そして、イラストレーターとしてもご活躍されている竹内さまが、ゼロイチメンバー全員のイラストを描き下ろししてくださっています!可愛すぎるし、みなさんの特徴をしっかり捉えて描き分けておられるのが凄い。↑このページ以外にも描かれているので、是非とも誌面をチェックです!
写真はLUCKMANさんです!お二人の息のあったコンビネーションが伝わってくる、とにかく楽しいグラビア。もちろん、スタイルの良さや表情にも注目なんですが、ただただ楽しそうなんですよね。大人になると友達と仲良くなる機会が減るじゃないですか……(寂)。だからかな。学校で友達同士で戯れあっているみたいなグラビアから、楽しい気持ちを追体験させてもらった感じです。ああ、楽しかった。
十味 photo by 小塚毅之
続いてはアイドルユニット「#2i2(ニーニ)」に所属しておられる十味さま!笑顔少なめで、大人っぽくしっとりとしたグラビアに仕上がっております。
最近、本当にいろんな雑誌でお見かけすることの多い十味さまだけど、いつ見ても、毎回違ったイメージに染まっているから、毎度毎度新鮮で驚かされます。キュートな感じもお似合いだけど、今回のようなシンプルでナチュラルで、もの静かなグラビアも様になっていますね。無表情な感じのグラビアだから、表情のバリエーションはそれほど多くないのだけれど、一つひとつ異なる感情が宿っているのが伝わってきます。パッと見似通った表情でも、奥の奥まで読み込んでいくと、全く別のかおが見える。グラビア摩訶不思議。十味さまは、演出がとてもお上手だとも思う。
特に印象的だったのは耳。縦に二枚、耳をアップに写した横顔のカットが並んでいるんですが、この二枚がとても好きでした。人の耳をこんなに間近で見ることってそうそう無いから、不意にドキッとしちゃいまして。っていうか、耳までかわいいってどういうことだ!大きさ、形、位置。全てのバランスが良すぎるのだ。親密な関係のうえ、二人で横並びに座って、深い話でもしないと見られない”耳”が見られるレアなグラビア。こういうの、大事にしていきたいな(誰)。
写真は小塚毅之さんです!耳のカット含め、小塚さんならではの寄り方が印象的なグラビアでした。引きの写真も全体を写した写真も好きだし、寄りばかりだと伝わるものも伝わらない気がするけれど、小塚さんの寄り方って本当に素敵ですよね。話変わりましてお胸だけに寄った小塚さんの『コレクション インフィニティ』めちゃくちゃよかったので、是非「耳」に寄ったコレクションもやってほしい次第。
岸みゆ & 水湊みお photo by 西條彰仁
ラストはアイドルユニット「#ババババンビ」に所属している岸みゆさまと水湊みおさまです!別ユニットコンビ(森嶋さま&小鳥遊さま)、初コラボ(川瀬さま&竹内さま)ときまして、安定の「#ババババンビ」コンビ!!このお二人、似ていないようで似ていますよね。背丈は凸凹だけれど、醸し出ているオーラが柔らかいというか、とても平和的で。
お揃いの真っ白な衣装。見つめあって、重なりあって……。同じグループで、互いにソロでもグラビアに出ることもあって、きっとお二人でしか共有できない悩みがあったり、お二人で細やかに喜び合うちいさな幸せがあったりするんだろうな。大きな何かによって結ばれたのではなく、こまごまとした何かが重なり合ったがゆえの相性の良さを感じます。だからこそ簡単に崩れはしないし、二人の間を隔てる壁も滑らかで、あるようで無いようなものなんだと思う。
水湊さまが着用しておられるレースの下着(?)が、超絶お綺麗で、とてもお似合いです。キュッとしまった首元が大人っぽくて、上品な色っぽさを感じさせます。これ、なかなか似合う人いないでしょうと思うのに、爽やかに着こなしてしまうんだから凄いです。この衣装だけで、ご飯3杯はいけます。そして洋館での神聖なグラビアが続いた最後のカットで、お二人がひょっこりはんしているのが、ただただかわいい!いつものお二人に戻ったような安心感も相まって、ご飯さらに3杯いけるし、米粒ひとつ残さない自信があります(何の話だ)。
写真は西條彰仁さんです!西條さん×洋館×白衣装という組み合わせがとても素敵。淡くて、幻想的で、けれど二人の存在感がどっしりと感じられて。西條さんの写真の雰囲気があってなのか、水湊さまも岸さまも、表情がいつもよりも大人っぽく見えました。
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以上です!本当にみなさま、ビジュアルが素晴らしく、個性も豊かでお強い事務所だ……!あの子もこの子も、ゼロイチファミリア。今回登場していない方たちも、とても素敵な女の子たちばかりなので、これからのグラビア界、いやエンタメ界において、いろんな方向で幅広く活躍されるのが楽しみだっ!
週プレでは過去2回、ゼロイチジャック号がありました。どちらも表紙は川崎あやさま。それに、どちらも「川崎あやファミリー」と記載されておりますね。川崎さまの存在の偉大さ、そして、ゼロイチファミリアを引っ張ってきた功績が表れていると実感するとともに、川崎さま引退後も誌面をワンサカ盛り上げてくれる熱き精鋭たちが揃っていることにもまた、全体としての偉大さを感じるばかり。週プレ以外の雑誌でもたびたび「ゼロイチジャック」されているのを見かけては、その勢い、止まることを知らぬな!?と、どこまで飛んでいってしまうのか、期待に期待を重ねてしまうわけだけれど、当の彼女たちはそれを当たり前だと思っていなくて。謙虚&感謝。闘争心やプライドともに、現状への感謝を絶対に忘れない姿勢が節々から感じられるのが素晴らしいなって思います。川崎さまから受け継がれたマインド。そこから繋がっていく、さまざまな派生。今はグラビア誌で見ることが多いけれど、個性のお強い面々が揃っているからこそ、羽ばたけるフィールドはたくさんあるはず。それでいて、一体感があるのが凄いですよね。まさにファミリー感。
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この読後感。嵐が去って行ったかのような静かさに、ただひとり、立ち惚ける感じ……。ガヤガヤ、キャッキャとした笑い声がだんだん小さくなっていって、ちょっぴり寂しい気持ちと、ほっこりした気持ちが胸に滲む。明日はまた、みんなそれぞれの場所に行くのだろう。私もまた、明日へと進んでいきます。一週間だけ、大家族ファミリーでいられた気分。今夜はお寿司でも注文しようかしら。
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