体脂肪が燃えるタイミング

初めまして。
大分県でトレーナーをしている佐藤叶梧と申します。
主に痛みの改善やボディメイク、トレーナーの育成などを行なっております。

今回がnote初投稿となります。
栄養学&解剖学をメインに投稿していきます。
是非、よろしくお願いします。


血糖値低下に伴う肝臓の糖放出

肝臓に貯蔵された糖質=肝グリコーゲンは血糖値が低下してくると
血糖値を一定の基準値に保つために肝臓から放出され、血管内に入ります。

「血糖値低下に伴う肝臓の糖放出」

血糖値維持のために肝臓から糖放出が続くと
肝グリコーゲンは少しずつ減少してきます。

そのため、食事により糖質を摂取しない時間が長ければ長いほど
血糖値維持のための糖放出が続き、肝グリコーゲンの貯蔵残量は低下してきます。



肝グリコーゲンの残量による脂肪燃焼効率

まずは下記の図を見ていきましょう。
肝グリコーゲンの残量に応じて体脂肪の燃焼具合は変わってきます。

「肝グリコーゲンの残量による脂肪燃焼効率」

上記図の通り体脂肪の燃焼は肝グリコーゲンの残量が
0%〜60%程度の時に活発に行われています。

ただ、0%に近い枯渇した状態では筋肉の分解や脳神経機能の低下などの
弊害も強くなるためオススメはしません。

30~60%程度の適度に低い状態を保つことをオススメします。



どうすれば肝グリコーゲン残量を適度に低く保てるのか?

肝グリコーゲンを適度に低く保つためには
・摂取する糖質の量
・間食の有無
この2つが重要になってきます

■摂取する糖質の量
一度の糖質摂取量が多くなると、その分残量も100%に近づきます。
そして100%を超えると余剰分をみなされ、脂肪として貯蔵されます。
白米の場合、1食の摂取量を80〜120g程度に抑えると
適度に肝グリコーゲンの残量を低く維持することができます。

■間食の有無
摂取する糖質の量を上記の量で守れていても
間食をしては残量もMAX or それ以上になってしまうため
基本的には間食をお勧めしません。

以上2つのことに注意しながらダイエットを行ってみてください。


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