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模試の復習 発達と老化の理解(1)


この記事では、私が介護福祉士の国家試験の勉強をしている中で、間違えたり、曖昧だと感じたところをメモ代わりに使用していきます。


ハヴィガーストの発達課題

・乳幼児期

歩行の習得、話すことの習得、排泄コントロールの習得、社会的・物理的現実についての単純な概念の形成など

・児童期

日常の遊びに必要な身体的技能の学習、読み書き・計算等の基礎的学力の習得と発達、良心や道徳性・価値観の適応的な発達など

・青年期

対人関係のスキルの習得、両親や他の大人からの情緒的独立、社会的責任のある行動の遂行、行動を導く価値観や倫理体系の形成など

・壮年期

配偶者の選択、市民的責任の負担、家庭生活の出発、子供の養育、就職、社会的な管理など

・中年期

老年の両親への適応、市民的・社会的責任の達成、経済力の確保と維持、中年の生理的変化の受け入れと対応など

・老年期

配偶者の死に対する適応、肉体的な強さ・健康の衰退への適応、引退と収入の減少への適応、同年代の人との明るい親密な関係の確立、死の到来への準備と受容など


社会情動的選択理論

肯定的な感情経験を起こしやすい接触が選択され、否定的な感情を伴う接触は避けるといった個人差による選択性があるという考え方

一例としては、高齢になってくると社会生活における対人関係は、情緒的な満足を与えてくれる親密な間柄の人たちを選び、そのような人たちとの付き合いに絞られる傾向にあることなど


高齢者の薬物代謝

腎機能の低下により薬物血中濃度は上昇しやすく、薬物の代謝や排泄は遅くなる

複数の薬剤を使用している場合、組み合わせにより、ある薬剤が他の薬剤の吸収や代謝などに影響することで、一つの薬剤の効果が強く出ることがある

薬物代謝の低下により、以前と同じ用量であっても過剰投与になることがある

消化管からの吸収力は、他の臓器と比べると比較的保たれているとされている

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