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ケアすることは、生きること。 Let's make our community well-being! ケアにまつわるさまざまな方にお話を伺い、ケアの選択肢を届けるwebメディアです

最近の記事

『みんなのケアーズ案内』展示

今回のイベントでは、展示・ブース・音楽・トークセッションの内容で来場者の皆さんにお楽しみいただきます。 展示ではCare’s Worldで取材させていただいた12組を簡単にですがご紹介する予定です。 noteやインスタグラムのオンラインでもですが、 リアルでも12組それぞれのケアを体感していただけたら幸いです。

    • 『みんなのケアーズ案内』会場について

      みんなのケアーズ案内  会場今回は日置市日吉町の『地域交流・活性拠点ひよし吉日』さんを舞台にイベントを開催します。 「食×もの×体験」で日置の魅力を複合体験できるコミュニティ施設です。 様々なニーズに合わせて自由に空間を楽しんでもらいたい。 年齢・性別・障がいの有無…あらゆる特性を越えた多様な人々が集まることで、縁と縁を繋いでいきたい。 そんな未来を目指し、運営されています。 ★会期中のカフェ営業について 会期中、館内の喫茶室は限定メニューで営業予定です。

      • 『みんなのケアーズ案内』フライヤー

        こちらは今回のイベントのフライヤーです。 デザインはCare’s Worldでも取材させていただいたエッセイ漫画家のつくしゆかさんが担当されました。 少しずつイベントの内容も紹介していきますので、お楽しみに。

        • 展示会&フェスイベント『みんなのケアーズ案内』開催します

          簡単な挨拶みなさん、こんにちは。 noteをフォロー、もしくは、メルマガ登録していただいている方はいつもご愛読いただき、ありがとうございます。初めてお読みになる方ははじめまして。Care’s World 編集部です。 Care’s Worldの活動が始まり、早いもので1年半経とうとしています。地道にではありますが、取材・執筆・配信、を毎月できています。これも応援してくださる方々、一緒に動いてくれるメンバーのおかげです。 秋には新メンバーが2名入り、合計5名での活動にな

        『みんなのケアーズ案内』展示

          【 Care’s World case 13 私の居場所が“誰かのために”へと繋がる 〜 You + Coffee 末吉裕子さん 〜 / -後編- 】

          前編では、裕子さんが水頭症とダウン症を抱えるお子さんやご家族と向き合いながらの子育てや仕事などにおける葛藤について伺いました。 後編では、その変遷を経て活動を始めた『You + Coffee』 ついて深掘りながら、現在の心境を伺っていきます。 前編はこちら。 Care’s Worldについてはこちらから。 “私のために”が自然と“誰かのために”なる裕子:数年前から、不定期ですが『You+Coffee』という名前で障害児のいる親が気軽に話ができる居場所づくりを行っていま

          【 Care’s World case 13 私の居場所が“誰かのために”へと繋がる 〜 You + Coffee 末吉裕子さん 〜 / -後編- 】

          【 Care’s World case 13 私の居場所が“誰かのために”へと繋がる 〜 You + Coffee 末吉裕子さん 〜 / -前編- 】

          “ケアすることは、生きること” そんなテーマでお送りしているCare’s World。 今回の主人公は、末吉裕子さん。 重複重度障害(水頭症 ※1 およびダウン症 ※2)のお子さんがいらっしゃり、同じような境遇を抱える親御さんが気軽に話ができる居場所づくりのため『You+Coffee』という場を不定期に開催されています。 今回はその背景などについてお話を伺っていこうと思います。 Care’s Worldについてはこちらから。 現実を見れていない(?)私裕子:私は同じ

          【 Care’s World case 13 私の居場所が“誰かのために”へと繋がる 〜 You + Coffee 末吉裕子さん 〜 / -前編- 】

          Care's World NEWS LETTER

          スタッフコラム 担当:山之内 暑い日が続きますね…。 そんな暑い日に負けず、あつい想いをお届けしたいと思います! ケアってなんだろう ケアーズの活動を通して、「ケアって何?」と考えることが増えました。初めは、ケアって医療福祉で行われることで、病院勤務を離れた自分にはあまり関係ないと思っていました。でも今は、ケアって日常に溢れているなと感じています。「おはよう」の挨拶、「ありがとう」と感謝を伝えること、誰かを想う気持ち…。きっと日常で無意識にしていることが立派なケアです。

          Care's World NEWS LETTER

          Care's World NEWS LETTER

          スタッフコラム 担当:山之内 じめじめした暑い日が続きますね。 なんだかすっきりしない、体がだるいという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回のNEWS LETTERはCare’s World事務局 山之内がお届けします。 私は鹿児島県姶良市で『結庵‐むすびあん‐』という場を開いています。 古い空き家を改修し、ただお茶を飲みながら居合わせた方々と語り合う所です。 ただそれだけなのですが、多くの方が来て下さり穏やかな心温まる時間を過ごせます。 そんな結庵で大切にし

          Care's World NEWS LETTER

          Care's World NEWS LETTER

          スタッフコラム あっという間に大型連休も終わり、あちこちで田んぼの準備が始まっていますね。梅雨に入り、ジメジメとした天気が続いていますが 皆様いかがお過ごしでしょうか? Care’s World事務局 玉井です。 NEWS LETTERの中でコラムを書かせて頂いています。 鹿児島県霧島市在住で 病院勤務後、「もっと元気な時から街の中で人と関わり、人生の最期までイキイキと輝く瞬間をつくりたい」という想いで、昨年秋からobama villageでコミュニティマネージャー(※)

          Care's World NEWS LETTER

          【 Care’s World case 12 リハビリを空気のように日常に溶け込ませ、誰もがWin-Winとなる文化を 〜理学療法士 村場 弘卓さん 〜 / -後編- 】

          前編では、理学療法士の現場を通して感じた違和感について伺いました。 後編では、その違和感をもとにした地域との関わり方などについて深掘りしていきます。 前編はこちら。 Care’s Worldについてはこちらから。 空気のようにリハビリを村場:新卒2年目の時、骨折した患者さんのリハビリをしていて「何を目指してリハビリをするか?」を考えたんです。一般的に理学療法士なら「歩けるようになりましょう!」と考えると思うのですが、そうではなく「杖で歩いていた人が、二度と転ばない歩き

          【 Care’s World case 12 リハビリを空気のように日常に溶け込ませ、誰もがWin-Winとなる文化を 〜理学療法士 村場 弘卓さん 〜 / -後編- 】

          【 Care’s World case 12 リハビリを空気のように日常に溶け込ませ、誰もがWin-Winとなる文化を 〜 理学療法士 村場弘卓さん 〜 / -前編- 】

          “ケアすることは、生きること” そんなテーマでお送りしているCare’s World。 今回の主人公は、理学療法士(※1)の村場弘卓さん。 前編では理学療法士になられてから感じた違和感やそこからのアクションについてお話を伺っていこうと思います。 Care’s Worldについてはこちらから。 暮らしをベースに考えたリハビリを村場:僕は高校時代、野球に夢中になっていました。でも、プレーできない時期もあって…。それは、腰痛といったケガが原因でした。自分自身がケガで苦しん

          【 Care’s World case 12 リハビリを空気のように日常に溶け込ませ、誰もがWin-Winとなる文化を 〜 理学療法士 村場弘卓さん 〜 / -前編- 】

          【 Care’s World case 11 自分自身を整え、妊娠前から育児まで楽しい日々を送れるライフサポートを 〜燈 tomoshibi 中野なぎさ さん 〜 / -後編- 】

          前編では、なぎささんがご自身の産前産後の経験や そこからの気づき、その後のアクションについて伺いました。 後編では、その変遷を経て大事にされていることを中心に深掘りしていきます。 前編はこちら。 Care’s Worldについてはこちらから。 腸内環境を整えることで変えられるものなぎさ:日本人は結の精神が昔からあって、例えば、田植えだったり家の修繕を地域のみんなで協力して作業するのが当たり前だったと聞いています。人とのつながりやコミュニティがあるからこそ、お互い支え合

          【 Care’s World case 11 自分自身を整え、妊娠前から育児まで楽しい日々を送れるライフサポートを 〜燈 tomoshibi 中野なぎさ さん 〜 / -後編- 】

          【 Care’s World case 11 自分自身を整え、妊娠前から育児まで楽しい日々を送れるライフサポートを 〜 燈 tomoshibi 中野なぎささん 〜 / -前編- 】

          “ケアすることは、生きること” そんなテーマでお送りしているCare’s World。 今回の主人公は、中野なぎささん。 腸内細菌予防医学に基づいた「食育×体質改善×暮らし」をテーマに妊産婦・ワーキングママへの家事支援、重ね煮教室、ファスティングなどの事業を行っています。 そんななぎささんから、現在のお仕事に至った背景から伺っていこうと思います。 Care’s Worldについてはこちらから。 誰もが安心して出産に臨めるようになぎさ:私は『燈 tomoshibi』

          【 Care’s World case 11 自分自身を整え、妊娠前から育児まで楽しい日々を送れるライフサポートを 〜 燈 tomoshibi 中野なぎささん 〜 / -前編- 】

          【 Care’s World case 10 今、この瞬間を楽しみ、自立へのキッカケをつくる 〜 CILひかり 上妻 龍一さん 〜 / -後編- 】

          前編では、脳神経内科病棟に入院されていた時の葛藤や 病院を飛び出し、一人暮らしを始めた経緯等について伺いました。 後編では、その変遷を経た今の心境ついて深掘りしていきます。 前編はこちら。 Care’s Worldについてはこちらから。 自立した日々を楽しまないと龍一:『ひかり』は重度な障害があっても「地域で生活をしたい」「新しいことに挑戦したい」と思っている方を支援する団体です。たとえば、何気ないことかもしれないけど「ちょっとお出かけをしたい」「外食や買い物に行き

          【 Care’s World case 10 今、この瞬間を楽しみ、自立へのキッカケをつくる 〜 CILひかり 上妻 龍一さん 〜 / -後編- 】

          【 Care’s World case 10 今、この瞬間を楽しみ、自立へのキッカケをつくる 〜 CILひかり 上妻 龍一さん 〜 / -前編- 】

          “ケアすることは、生きること” そんなテーマでお送りしているCare’s World。 今回の主人公は、上妻龍一さん。 脊髄性筋萎縮症(※1)を患い、7歳から30歳まで脳神経内科病棟(※2)で過ごし、30歳から自立し一人暮らしをされています。現在は『CILひかり』(以下:ひかり)に所属しながら相談員(ひかり内では当事者スタッフと呼ばれている)として勤務されています。 そんな龍一さんから、今までの背景ついてお話を伺っていこうと思います(※3)。 Care’s World

          【 Care’s World case 10 今、この瞬間を楽しみ、自立へのキッカケをつくる 〜 CILひかり 上妻 龍一さん 〜 / -前編- 】

          【 Care’s World case 09 弱さを受け入れ、病気とともに生き、明るい未来へ 〜エッセイ漫画家 つくし ゆかさん 〜 / -後編- 】

          前編では、ゆかさんが強迫性障害と診断された前後の様子や その経験をもとに本を出版された経緯等について伺いました。 後編では、その変遷を経た今の心境ついて深掘りしていきます。 前編はこちら。 Care’s Worldについてはこちらから。 今の自分を受け入れ、ともに生きるゆか:私にとっての転換期は父の死でした。病気を打ち明けた時もあまりいい顔をしてくれなかったし、私の症状もあまり理解してくれなかったから、ずっと嫌いだったんです。 そんな父は癌になり余命宣告を受けて、亡く

          【 Care’s World case 09 弱さを受け入れ、病気とともに生き、明るい未来へ 〜エッセイ漫画家 つくし ゆかさん 〜 / -後編- 】