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真の伴走者を求めて|明確になった興味の方向性と成長

今回はキャリート卒業生のM.Tさんへのインタビュー内容を公開!

コーチとともに自身の内面と向き合い、そこで得た気づきや変化・成長などが詰まったリアルな体験談となっています。

▼卒業生プロフィール(受講当時)

M.Tさん
現在28歳。大学院を修了後、新卒で外資系のIT企業にシステムエンジニアとして入社し、約2年半勤務している。
現在の仕事に興味が持てておらず、納得感のあるキャリアチェンジを実現するためにキャリート受講を決意。

ーー 最初に、キャリート受講前のお悩みについて教えてください。

SEの仕事に興味が持てずに悩んでいました。学生の時も情報系だったわけでもなく、未経験でも勉強したら少しは興味持てるのかなって思っていたら勉強してみてもやっぱり興味が持てずに、キャリアチェンジを考えていました。ただ、就活の時に一人で進めてミスマッチを起こしているので、伴走者というか専門家のサポートは必要だと思っていました。

転職エージェントは確かに求人を紹介してくれますけど、彼らのビジネスモデル的には100%求職者に親身になってもらうのは難しいと理解しているので、そういった構造上の問題がなく、完全にこちらに寄り添ってもらえる関係性の伴走者がほしいと思い、キャリアコーチングを受けようと考えました。

ーー 過去の失敗や今の自分に必要なものを冷静に分析してキャリアコーチングを受けようと決めたのですね。様々なサービスがある中で、キャリートを選んでいただいた理由についてもお聞かせください。

無料相談はキャリートを含めて3社受けまして、最終的には他の大手A社とキャリートのどちらかで迷いました。
無料相談の印象ではどちらのサービスも同じくらい良くて、他に比較する要素としては、やっぱり料金が決め手になったかなと思います。

正直なところ、A社の方はキャリートの3倍くらいのお値段なんですけど、じゃあその3倍分の価値が見出せたかっていうとそうでもないなって。それでキャリートに決めました。

ーー ありがとうございます!キャリートが大事にしている「費用対効果の高さ」が伝わったようで嬉しいです。次に、印象に残ったワーク・プログラムと、その理由をお聞かせください。

特定のプログラムっていうわけではないんですが、私の場合、4回目と5回目のセッションのところで、結構ガラッと方針が変わったところがありました。

今回の私の一番の悩みである「ITやシステム関連の仕事に全く興味が持てておらず、自身が興味が持てる仕事について探求したい」という観点で4回目までのセッションを進めて、方向性は見えてきました。

ただ、興味だけで突き進んだ結果、「果たして生活できるだけのお金がもらえるのだろうか…」とか、そういう厳しい現実的なところに直面し、5回目からはリアルな求人をベースに整理を進めました。

例えば、この求人は自分が求めてる働き方や興味の部分は満たせるかもしれないけれど、その他の仕事のハードさや休日の条件などは満たせるのか、などを考えた方がいいというアドバイスをいただいて、バランスを取る必要がある部分や、トレードオフになってしまう部分などをしっかり意識することができました。
ただ興味だけで突っ走っている状態の中で、第三者かつ専門家の関わりがあることで冷静に行動できたので、とても助かりましたね。

ーー これ!と思ったら突き進むこと自体はM.Tさんの持ち味の一つで素晴らしいことだと思いますが、冷静に考えるためにコーチの存在が役に立ったということかなと感じました。改めて、受講した感想をお聞かせいただけますでしょうか。

受講する前と後でだいぶ違うなって自分自身で思っていて、やっぱり自分の興味関心にもとづいた方向性がちゃんと見えたっていうのが一番大きな違いというか成果で、印象に残っていますね。
たぶん、キャリートを受講しないまま一人で進めていたら、とにかく今の状況を変えたい、今の職場を離れたいっていう一心だけで突き進んでしまって、失敗というか、後悔が残るような結果になっていた気がします。

今のこの環境から離れたいという気持ちは変わりないですが、納得感が不十分なまま転職をして同じような失敗をしてしまうことのないように、しっかり自分自身と向き合って考えられてるっていうのは成長かなと思います。

ーー 同じような悩みを抱えている方に伝えたいことはありますでしょうか?

キャリートはキャリアコーチングサービスの中でも良心的な価格ではあると思いますが、それでもそれなりの金額になってきますよね。
ただ、自己投資として許容できる余裕があるのであれば、ぜひキャリアコーチをつけて活動してみてください。

特に方向性が見えてない人は迷いながら決めてしまうと同じ失敗を繰り返してしまったり、自信も失ってしまったり、受講費用以上の労力や時間を無駄にしてしまうかもしれないので、それが嫌だなと感じるのであれば、キャリートを使うことを考えてみてもいいんじゃないかと思います。

どうしても一人だと視野が狭くなりますし、人に頼るといっても専門家ではなく、親兄弟や友達がメインになると思いますが、それだと個人的な意見が介入してきてあまり参考になりません。一方で、キャリートのコーチは転職エージェントや人事などの経験をベースに持った有資格者のみということなので、専門家にフラットに相談に乗ってもらえたり、知見を吸収できるのは大きなメリットだと感じました。

ーー M.Tさんのおっしゃる通り、人生の少し先を歩み、自分とは異なる経験をしているコーチのリソースも活かすというのは非常に効果的ですね!最後に、キャリートへの相談や受講を迷っている方にメッセージをお願いします。

迷っているのであれば受けた方がいいですよっていうのは最初にお伝えしたいです。やっぱり働くことって1日の中で8時間とか3分の1くらいを占めていて、通勤とか残業を含めたらそれ以上になりますよね。

私はその時間をもうちょっと面白いこと、興味があることに使いたいって思ってるので、自分一人の狭い範囲で考えずに、一緒になって考えてくれる人がいるっていうのは心強いなって思ってます。これは私の感想ですが、これから受講を検討される方に少しでも参考になれば嬉しいです。

担当の菊池コーチからM.Tさんへのメッセージ

M.Tさん、改めて貴重なご縁をいただき、ありがとうございました!
納得感のある方向性を見つけるお手伝いができて、大変うれしく思います。
「興味対象は広くあるが、何が自分の興味ポイントになるのかを知りたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

そのニーズから、自己理解は一定あるのだけれど、より深いところにある芯のようなものを見つけたい、という知的探求心をお持ちの方と感じました。
セッションでは、M.Tさんの持ち前の思考力と表現力によって、自己探求を進めることができたと思います。

セッション前半では、興味という切り口から仕事選択を考えていましたが
そこから一旦離れ、”M.Tさんにとっての仕事”とはどんなものか、についても共に考えられてよかったです。
【仕事に対して求めること × 興味の切り口】と掛け合わせることで方向性がみえましたね!

ライフステージの変化と共に、”自分にとっての仕事”は今後も変化するので、この先も時々立ち止まって自問していただけたらと思います。
向かうべき方向がわかれば、”突き進みやり抜く力”はもともとM.Tさんがお持ちの才能だと思うので、目指す方向に向かって、今後もキャリアを築いていってください。今後も応援しています!


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