アラフィフ公務員・新キャリア開拓の旅-早期退職準備編⑧
辞めるなら組織で挑戦してからだ!!と、思った理由。
その理由は、長く勤めているからこそ、ある程度は強引にでも、自分の動き方を変えられるかもしれないと思うからだ。
イマドキの人は、転職しても、新入社員になっても、プロジェクト型雇用だかなんかで、挑戦できる舞台が用意されているのだろうか。
まあ、組織によっても違うだろうけど、古い時代の公務員で、経験「庶務」の私にそんな世界を外側に想像することは難しい。
新しいことへ挑戦するときは、アイデアを生み出し育てることと、アイデアを生み出す間の時間とエネルギーを確保する環境を作ることが必要。
組織の価値観がルール作りと効率化に置かれているような環境で育った私には、これらの克服が容易ではない。
このタイプの人間は私だけではないと思う。
人員削減という問題を解決するために、管理職が自ら処理のループに入っていくし、それが馴染む組織だ。それが評価されているのかもしれない。
決まった処理がないからこそ、新しいことに取り組めるのに、なぜ自らそれを放棄するのか。そうすることの一番の問題は、誰かの時代に一度そのループに入ると、もう、それ以降、その役職は死んでしまう可能性がある。だからこそ、後任のためにもやるべきじゃないのに。
処理のルーチンに置かれた環境から抜け出ることは、個人の力では無理。
結局、全員の可能性を信じて人員配置するほど、組織も余裕がないから、挑戦的な話は組織のできる人のところだけで周り、それ以外の一般人は、役割の烙印が押されて配置され、定年まで処理のルーチンの効率化で終える。
私にまだ挑戦できるチャンスがあるのか・・・。
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